皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
月日の経つのは早いもので、先週15日には第40回卒園証書授与式が、本日17日には第3学期の終業式がおこなわれました。一年間の活動の大きな節目にあたり、改めて保護者の皆様には厚く御礼を申し上げたいと存じます。
今学期、またこの一年も、様々な行事や日々の活動等において皆様方から多大なるご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
皆様方のお力添えにより、今年度も無事に終えることができました。
しんじんの子どもたちは、この一年もまた本当によく遊び、よく学び、よく見聞きし、そしてわかり、それぞれがそれぞれの歩幅で大きく成長を遂げてくれたように思います。特に、年長組の子どもたちは一年、二年、三年間の園生活を通して本当に見事に成長し、心と体を大きく変貌させてくれました。彼らならきっとどこへ行っても、どんな人に出会っても、生き生きと力強く歩いていってくれることでしょう。輝かしい前途を心から祈念しております。
年中組、年少組の子どもたちはそんな大先輩である年長児たちを目標に、四月からの新たなる一歩へ大きく踏み出そうとしています。しんじんの伝統は脈々と受け継がれ、彼らのまなざしもたくましさを増し、ひとりひとりの中に新たな学年への意欲や期待が高まっているのを感じます。新年度からのより一層の飛躍を願ってやみません。
さて、この卒園式・終業式をもってしばしお別れしなければならない方々へ一言申し上げます。これまで長い間、大変お世話になり、ありがとうございました。転勤等で遠方へ行かれる方も大勢いらっしゃいますが、どちらへ行かれましてもどうぞいつまでもお元気でお過ごしください。そしてまた機会があれば、どうぞいつでも園へ遊びにいらしてください。またお会いできる日の来ることを、切に願っております。
おしまいに、これまで共に歩んできたすべてのしんじんの子どもたちに、ささやかな詩を捧げて結びといたします。
それでは皆様、さようなら!
『手のひらのうえの地球』
まえだ かん
まっすぐに空をみつめる
きみの瞳のなかに
はるかな水平線をたたえた
海がある
いくつものあらしの夜をこえ
おだやかな春のおとずれた朝
きみはそんなにも楽しそうに
さようならを告げる
ぼくらの二本の足がしっかりとふみしめるのは
きみとぼくがいま生きている地球だ
銀河のかたすみにどこまでも
どこまでもひとりぼっちで浮かんでいる丸い星
青い水と空気と雲
大地と風と山があり
たくさんの生き物と
ぼくら人間が住んでいる
この広い宇宙のなかで
ぼくらの帰る場所はここにしかない
ぼくらにとってかけがえのない故郷
ぼくらの未来はこの星のうえにある
ポケットのなかにしまいこんだ
その手を出して見つめてごらん
この星の未来はきみの手のなかにあるから
いつかきみはきみの手できみの明日をつかむんだ
タビダツキミニサヨウナラ
銀河系のかたすみで
きみとめぐりあえたよろこびに
ぼくはいま心からありがとうとさけぶ
きみに会えてよかった
【今日の一枚】
本日おこなわれた終業式の中でのひとコマ。退園する子どもたちがそれぞれお別れの言葉を述べてくれました。皆さん、どうぞお元気で!
月日の経つのは早いもので、先週15日には第40回卒園証書授与式が、本日17日には第3学期の終業式がおこなわれました。一年間の活動の大きな節目にあたり、改めて保護者の皆様には厚く御礼を申し上げたいと存じます。
今学期、またこの一年も、様々な行事や日々の活動等において皆様方から多大なるご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
皆様方のお力添えにより、今年度も無事に終えることができました。
しんじんの子どもたちは、この一年もまた本当によく遊び、よく学び、よく見聞きし、そしてわかり、それぞれがそれぞれの歩幅で大きく成長を遂げてくれたように思います。特に、年長組の子どもたちは一年、二年、三年間の園生活を通して本当に見事に成長し、心と体を大きく変貌させてくれました。彼らならきっとどこへ行っても、どんな人に出会っても、生き生きと力強く歩いていってくれることでしょう。輝かしい前途を心から祈念しております。
年中組、年少組の子どもたちはそんな大先輩である年長児たちを目標に、四月からの新たなる一歩へ大きく踏み出そうとしています。しんじんの伝統は脈々と受け継がれ、彼らのまなざしもたくましさを増し、ひとりひとりの中に新たな学年への意欲や期待が高まっているのを感じます。新年度からのより一層の飛躍を願ってやみません。
さて、この卒園式・終業式をもってしばしお別れしなければならない方々へ一言申し上げます。これまで長い間、大変お世話になり、ありがとうございました。転勤等で遠方へ行かれる方も大勢いらっしゃいますが、どちらへ行かれましてもどうぞいつまでもお元気でお過ごしください。そしてまた機会があれば、どうぞいつでも園へ遊びにいらしてください。またお会いできる日の来ることを、切に願っております。
おしまいに、これまで共に歩んできたすべてのしんじんの子どもたちに、ささやかな詩を捧げて結びといたします。
それでは皆様、さようなら!
『手のひらのうえの地球』
まえだ かん
まっすぐに空をみつめる
きみの瞳のなかに
はるかな水平線をたたえた
海がある
いくつものあらしの夜をこえ
おだやかな春のおとずれた朝
きみはそんなにも楽しそうに
さようならを告げる
ぼくらの二本の足がしっかりとふみしめるのは
きみとぼくがいま生きている地球だ
銀河のかたすみにどこまでも
どこまでもひとりぼっちで浮かんでいる丸い星
青い水と空気と雲
大地と風と山があり
たくさんの生き物と
ぼくら人間が住んでいる
この広い宇宙のなかで
ぼくらの帰る場所はここにしかない
ぼくらにとってかけがえのない故郷
ぼくらの未来はこの星のうえにある
ポケットのなかにしまいこんだ
その手を出して見つめてごらん
この星の未来はきみの手のなかにあるから
いつかきみはきみの手できみの明日をつかむんだ
タビダツキミニサヨウナラ
銀河系のかたすみで
きみとめぐりあえたよろこびに
ぼくはいま心からありがとうとさけぶ
きみに会えてよかった
【今日の一枚】
本日おこなわれた終業式の中でのひとコマ。退園する子どもたちがそれぞれお別れの言葉を述べてくれました。皆さん、どうぞお元気で!