皆様こんにちは! いかがお過ごしでいらっしゃいますか。今週からいよいよ分散登園が開始され、まずはトップバッターの年長組の子どもたちが昨日から元気に登園してきてくれています。
いずれの子も臨時休園による長い自粛生活明けにもかかわらず、まるで何事もなかったかのように生き生きと園生活を開始しています。子どもの持つ力の大きさを改めて実感致します。
長い臨時休園中の園内はまるで火が消えたように静まり返り、まるでこの世の終わりの風景みたいにもの哀しく、真人の子どもたちのことばかり考えておりました。それはきっとどの職員も同じ思いであったと思います。そしてようやく緊急事態宣言も解除され、まだ油断はできないにせよ、このように段階的な保育を再開することができ、心から嬉しく思います。この子どもたちが安心して生活を送り、たくさんの出会いや経験を通して成長していける、一人一人の笑顔が満ち満ちていく場所を全力で守っていかなくてはと改めて心に刻んだ次第です。園舎のいたるところから子どもたちの歓声が大きく響き渡り、真人幼稚園に子どもたちが無事に帰ってまいりました!
そんな今日は、恒例の年長組の子どもたちによる田植えがおこなわれました。場合によっては田植えも断念しなければならないと覚悟をしていましたが、今年も子どもたちの手で無事に植えることができ、ホッとしています。これから秋の収穫に向けて毎日少しずつ子どもたちがお世話をしていきます。このような何気ない田植えの活動一つでさえ無事におこなえることに、思わず胸が熱くなって何かに感謝せずにはいられません。今年も立派に実って、たくさんの穂をつけ、豊作となることを心から願います。その田植えの模様を、さっそくまとめてみましたので、お時間のある時にどうぞご覧ください。
年長組田植え(令和2年度)