夏休み

つかの間の夏休み、１日目。

８月から仕事に復帰して、とたんに月初めの大忙しに突入し、
残業に次ぐ残業状態～なんとかカタがついた、そして休み。

からだが悲鳴を上げた

年齢があがるにつれて、無理は利かなくなるのを
身をもって、文字通り実感した１０日間だった。


片づけものをしながら、
友達からのお手紙、贈り物、借りている本（たいがい読みかけになってしまっている・・・）
さまざまを眺めたりする。

『夏への扉』
ハインラインの名作、という知識があっても、なぜか通り過ぎていた一冊。
数年前にＭさんからいただいた・・・という記憶がある。
今年の夏、読んだことにきっと、意味があるんだろう、なんてね。
いまごろごめんね

何年たっても色あせない、読者を引き付ける魅力のある本って素敵だ！
タイムトラベルもの、といってもいいかと思うけれど、
時代の流れとともにどこをどう変えていくのか、
現実を受け入れて、価値観までをも変えていこうとする姿勢
足りないもの、なくしたものを嘆くのではなく、習得しようとする姿勢に
古い本なのに新しさを感じたり、自分を重ね合わせてみたり。

やっぱり、私にとっては今読むべき本だったのかもしれないと思う。