クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

少年朴竜の「洗脳教育」3

2016年01月09日 | あの頃 朴は若かった
皆さんは「大きな歌」をご存知ですか?

中島光一作詞・作曲の7番まである合唱曲です。

一番の歌詞が「大きな歌だよ あの山の向こうから 聞こえてくるだろう 大きな道だよ」というものです。

そして五番の歌詞が「大きな力だよ 働く力は 明日を動かす 大きな力だよ」というもので、バリバリの共産党員の溝口先生は毎朝毎朝卒業するまで「大きな歌」を合唱してからでないと、ホームルームを始めようとしないのです。

それでも朝の慌ただしい時間帯、七番まであるこの曲を歌っている暇はありません。

ではどうするか?

そう端折るんです。

歌うのは一番と五番です。

特に五番は感情を込めて明日を信じて希望に輝いて勤労を讃美するように歌い上げる指導をするのです。

それも、自らアコーディオンを弾き指導するのです。毛沢東が農村の小学校に行き、皆を指導したらこんな感じなんだろうな

今思い返すと、アコーディオンかなりうまいです。

少年朴竜何となく分かってきました。何かが違うぞと。俺たちまだ小学生だから勤労を讃美するのは変じゃないかと。

だから私、一緒に歌っているふりをして、違う歌詞でボソボソと抵抗していました。

大きなケツだよ ハルピンで生まれた 僕らが怯える 大きなケツだよ~