クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

りんごアニキとポール朴

2018年01月18日 | ちっちゃいおっさん
先のブログでお伝えした通り、そもそもはぴーやま牛乳の結婚式の披露宴での余興依頼のためにジョビと結成した「くりんちーず」。

そのデュオにボーカルに隊長、サイドギターに大森のたけちゃん、そしてドラムにアニキを加え、一気にバンドどして始動することとなりました。

まずはビートルズ3曲を課題曲としてバンドを練り上げて行きますので、恰好から入りたい我々としてはそれぞれビートルズにちなんで「リングネーム」なるものを持ったこともご紹介した通りです。

ベース担当のポールマッカートニー役の私は「ポール朴」、そしてドラムのリンゴスター役のアニキには「りんごアニキ」となりました。

さて、今日は何故ライト級チャンピオンのアニキがドラムを始めたのか?その理由とは・・・?

アニキも私もボクシング以外にこれから長く続けられそうな「新しい趣味」を探していたのです。

私は既に「江の島マンボ」や「エレファントワークス」でバンド活動をしている(していた)ので、音楽と別の何かを探していました。

そこでふたりで一緒にやろうと決めたのが「神奈川県猟友会」に入り、丹沢でマタギになろうという案にジョビも賛同し、神奈川県警に講習を受けに行くことになったのです。

ところが、この講習も結局抽選でして、クジに当たったのはアニキのみ。

我々を代表して講習を受けに行ったのです。

ところが、銃を所持するまでの平日の受講が何度もあり、その講習も年に数回。勤め人の我々には無理ということが判明、結局、マタギ化計画はボツとなってしまいました。

そこで、では次に新しい趣味は何かを考えていたアニキに私から提案したのが

「アニキ、ドラム習えよ!向いてると思うよ!」 

「え?ワシがドラム?太鼓? 向いてへん向いてへんって!」 

「大丈夫!身体能力も高いしリズム感が良いのはボクシングしてれば分かるし・・」

「でもワシ音楽聞いてこんかったからなぁ」

「ビートルズくらいは知ってるよな?」

「ビートルズも知らんわ、あ、ひとつ知ってるのは アヘナハーヘーヘー ハエナヘヘヘヘヘヘ・・やな」

「それハード・デイズ・ナイトか?」

「あ、そうやなアヘナヘヘヘしか知らんわ」

「じゃあ、とりあえず無料のドラム教室に行ってみれば?」

「タダなんてあるんか?」

「あるから行ってみれば・・・」

「じゃあ一回行ってみるわ・・・」

と言う流れで確か2回くらい行ったんだっけなぁ。 

それから持ち前の真面目さでチャンプとなった男は自宅に手作りのMy Drumセットを設置、そしてふたりで一回スタジオに入り雰囲気を分かって貰いました。

そうこうして先日「新生クリンチーズ」で初めて合わせてみたのです!

ドラム歴は半年未満!音楽聴取歴ほぼゼロ!

それでも課題曲の「Please Please Me」を不慣れながらも叩いていました。 

やっぱりアニキはドラムに向いてる、そして楽しく叩いてるのが分かり嬉しくなりました。

さて、これから個人個人のスキルアップを目指し、かつバンド力を上げて行かねばなりません。

何故なら、2018年6月に関内でデビューライブを予定しているんです。

その際は湘南のみならず、ボクシング関係者の皆さんが多数お越し下さることを期待しています。