年末年始に桜木紫乃さんの巧みなコンビネーションでコーナーを背負った後、ショートの強弱をつけた連打を打ち分けられてTKOになった朴竜。
桜木ロスにある中、さて何を読もうかと先日買った山本甲士さんの「運命のひと」。
これもなかなかに面白かったのでお薦めします。
ボクシングで言えば、相手をよく研究して臨んだのに、ひたすら軽いジャブを浴び気づいたら相手のペースにはまり判定負けになった感じ。
それでも試合後はまあそれでもしょうがないかとさわやかな気持ちになる作品というものでしょうか・・・。
山本甲士さんは私の大好きな作家のおひとりです。
この作品もそうですが、挫折或いは停滞、出会い、気づき、学び、成長、感謝、そして新しい出会い、今度は自分が誰かを支えるというポジティブな連鎖が丁寧にほのぼのと、そして丁寧に描かれていて、最後はハッピーエンディング。
物事は前向きに考えないとねと思わせる一貫した作風に共感しちゃいます。
清涼で爽快、そしてちょっぴり切ない読後感に浸ること間違いなし。
舞台設定がビートルズが来日する辺りなのでシンパシーを覚えます。
アニキにお薦め!
桜木ロスにある中、さて何を読もうかと先日買った山本甲士さんの「運命のひと」。
これもなかなかに面白かったのでお薦めします。
ボクシングで言えば、相手をよく研究して臨んだのに、ひたすら軽いジャブを浴び気づいたら相手のペースにはまり判定負けになった感じ。
それでも試合後はまあそれでもしょうがないかとさわやかな気持ちになる作品というものでしょうか・・・。
山本甲士さんは私の大好きな作家のおひとりです。
この作品もそうですが、挫折或いは停滞、出会い、気づき、学び、成長、感謝、そして新しい出会い、今度は自分が誰かを支えるというポジティブな連鎖が丁寧にほのぼのと、そして丁寧に描かれていて、最後はハッピーエンディング。
物事は前向きに考えないとねと思わせる一貫した作風に共感しちゃいます。
清涼で爽快、そしてちょっぴり切ない読後感に浸ること間違いなし。
舞台設定がビートルズが来日する辺りなのでシンパシーを覚えます。
アニキにお薦め!