オモリで重く調整した効果は?
前回G360+プレステージMPをもっと自分好みにという事で
グリップをレザーに換装し、オモリを付け重く調整しました。
その効果はどれぐらいあるのかというのを客観的に数値として
見たいという事で今回はバボラの手首に付けるタイプの
テニスセンサーを使って計測してみました。
ヘッドのラケットだとラケットのグリップエンドに付く専用タイプ
のセンサーもあるのですが、イマイチ使い勝手が悪いというか
反応が鈍く信用度もイマイチなので今回は使用しませんでした。
データは全て片手打ちバックハンドストロークのになります。
調整をしていない素の状態でのG360+プレステMPデータ
ボールスピード平均108km
最高ボールスピード120km
フラット13球
トップスピン7球
グリップ交換、オモリ等で調整済みでのG360+プレステMPのデータ
ボールスピード平均112km
最高ボールスピード128km
フラット17球
トップスピン3球
やはり素の状態だとスピードはそれほど出ないものの、スピンは
それなりにかかるスイングになりやすいようです。
重くした後はスイングがより直線的に出やすくなり、スピンと
判定されるボールが減りました。
データ見てみると、確かに重くした方がスピードに関しては
データ的には良い数字が出ています。
ただ思った程データ上の数字は良くないという感じも。
もう少しボールスピードが伸びると思っていたのですが。
重くしたG360+プレステMPですが打ってみて、何かもう少し
ラケットのトップ部分に重さが足りない感じがありました。
もう少し重ければラケットヘッドがスムーズに走るような?
あとトップ部だけでなく逆のフェイスの下の方にももう少し
オモリを付けると面の安定性が高まりそうな感じも。
今回データ的にもうちょっとな感じもあったので、再調整を
検討してみようと思います。