ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ヘッドの金属との融合ラケットMXG1はどんな感じ?

2020-03-28 10:09:27 | テニス

 

HEAD 2018 MXG1

98インチ,300g,315mm,16/19,22mm

 

 

先日まで使っていたプリンスのビーストO3 100があまりにも良かった

のである決心を固めたところなのですが、それにはまだ少し時間が

かかるようでもあるので、その間にある理由で使用を断念して

しまっているヘッドのMXG1を今の調整法でリニューアルしてもう一度

復活をさせようと思います。

 

まずヘッドのMXGシリーズといえばそのあまりに斬新な金属との

融合というコンセプトで有名ですが、個人的には未来的な見た目

にも一発でやられてしまっていました。

真偽は不明ですがMXGシリーズ発売前にはあのナダル選手が極秘で

ピュアアエロとスペックが似通っているMXG3をテストしていたらしい

などの噂も?

 

新しいのに弱い上にサイバー感がある見た目にも負けて、いわゆる黄金

スペック系は苦手なのにも関わらずMXG3を入手しました。

でもMXG3はパワーもありそうだし、ボールの飛びを抑えられないのでは

という不安が。結局その不安は見事に的中し、MXG3にはかなり苦戦を

することに。

 

MXG3は元々すごくパワーのあるラケットなのに、横のガットの本数が

通常より-1本少ない18本ということで、ストリングのピッチが広く

抑えも効きにくくて、薄いグリップで打つのがメインの自分が使うと

かなりの暴れん坊ラケットと化しました。

太いポリを張っても抑えるのは難しかったです。

 

MXGシリーズ共通のマグネシウムと融合した特徴的造形のブリッジ部

 

98インチでフレーム厚が22mmのMXG1。これなら飛びも控えめ?

 

という事で斬新な見た目に惹かれたものの、残念ながら使いこなす

事はできなかったMXG3からしばらく時が経ち、ヘッドがもっと

飛ばないスペックの新しいMXGシリーズを出すらしいとの噂を聞いた

時は正直なところ期待と不安が入り混じった複雑な心境でした。

 

新しく出る予定のMXGはストリングパターンが18/20で(!)あの

レジェンドのイワニセビッチがテストしているなんて話もあって

18/20パターンならイケるかも!?なんて想像をして楽しんでたら

実際に出た新しいスペックのMXG1は16/19パターンだったり。

 

そんな過去もありましたが、今度こそは大丈夫と信じてMXG1は

ゲットしたのでした。

前のMXG3の時のトラウマから、ガットはヨネックスのポリツアー

ファイヤーを高テンション張り、万全の準備をして打ってみたら

MXG1は想像していたのと違ってボール飛ばない、というよりは何か

ボールの伸びをとても出し難い、意外とクセのあるラケットという

ような感じで、MXG3同様にイマイチ合わない?という流れで

いつの間にか使わなくなってしまっていました。

勿体ない事でした。

 

今回はそんな過去の失敗を払拭すべく、MXG1を復活させたいと

思います。