現在、怪我もあり100%でテニスが出来なくて
フラストレーションが溜まる日々の中、ずっと
機械任せだったコーヒー生活を自分の手で淹れ
るハンドドリップの世界にアップデートしたら
あまりにも奥が深過ぎて、どんどん底なしの
コーヒー沼にハマってしまっているという。
そんな感じで普段は最初に買った電動の
コンパクトタイプのミルを使用し珈琲を淹れ
ているのですが、やはり初心者だからこそ?
もっと再現性を上げ、微細な味ももっと安定
して出せるよう、珈琲豆の粒度の均一性を
大事にする必要があるのを身に染みて感じて
きていたり。
というのもとある珈琲ロースターで試飲した
まるでジャスミンのような独自な香りと複雑
でフルーティなテイストが、いい意味で
ティーライクで今まで味わってきたコーヒー
とあまりに違いすぎ、珈琲に対する概念が
(苦くて酸っぱい等)すっ飛ぶぐらい素晴らし
く衝撃的だったのでした。
それは最近ではお値段が天井知らずに高騰
してしまっているという、パナマのゲイシャ
種(特にエスメラルダ農園産のが世界最高品質
だとか)の珈琲だったのですが、脳が揺さぶら
れるほどに衝撃を受け、それを自分でもちゃん
と淹れられるように家でも再現してみたいと。
お値段もスペシャリティー
試飲したのはかの有名なエスメラルダ農園の
ではなく、パナマの別の農園のだったのですが
それでもあまりの香りの豊かなフレーバーに
衝撃を受けてしまい、当然そんなコーヒーを
放っておけるハズがなく早速買ってきて
気合い120%で自分でも淹れてみました。
ですがどうにもゲイシャ特有のジャスミンの
ような香りがちゃんと出せず。
あと味も独自のフローラルなテイストまで
ある、繊細で複雑なのが弱い抽出になって
しまい。(スキル不足)
ただもしかしたら試飲時にカップの底に
粉っぽいのが残っていたので、お店では
ペーパードリップなどよりも強くフレーバー
が出る特性のあるフレンチプレスやメッシュ
フィルターとか使って抽出していたのかも?
ただまぁ一般的に深煎りとかと比べると焙煎
時間が短く色が薄い浅煎りのコーヒー豆って
フレーバーをキッチリ抽出するのは難易度が
高くなるみたいですが。
素晴らしい豆のポテンシャルを引き出せず
という事で、せっかくのパナマのゲイシャ
を無駄にしないためにも、粒度の均一性が
高くなる結果、豆の持つポテンシャルを
しっかり引き出せてフレーバーが出て更に
雑味まで少なくなるという、高性能ミルは
これから先は必須になるかもと。
そういう意味で性能面では高級電動ミル
などに比べ、圧倒的にコスパが良い手挽き
ミルを一本ゲットをしておこうと。
手挽きミルを色々調べると、ドイツ製の
コマンダンテとかいうのが色んなプロの方
が推薦していて良さげなのですが、お値段
が偽物を捕ませられる心配のない正規代理
店経由だとかなりお高いのと、粉を貯める
部分が磁石式ではなくねじ込み式で、粒度
の細かさの調整も今のハイエンド価格帯の
ミルではアクセスが容易な外部のダイヤル
で調整出来るのが増えてきているようなの
ですが、コマンダンテでは内部でダイヤル
を回してしか出来ないのも、ちょっと不便
っぽいような気配が。
という事で、あの井崎英典さんも製品開発
に関わっていて、最近出たばかりという
エペイオスさんの製品が何かと良さげかも
しれません。
味の再現性と追求のためならアリ?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます