好みの感じに色々調整したG360+プレステージ
MIDを打ってみました。
久しぶりのプレステMIDという事で、ガットは
飛び重視でゴーセンさんの新製品ラクシア
アシスト1.25を54pで張ってみました。
プレステMIDということもあり、気合を
入れて臨んだのですが案外ボールが飛んで
いたので、まさに今回張ったラクシアアシスト
がアシストをしてくれたのかもしれません。
それにしても流石にMIDはフレーム厚が薄く
面サイズも93sqということで、振り抜きは
抜群で超ラケットヘッドも走るので、余裕を
持って打てている時はとても爽快感があり
昔好んでミッドサイズのラケットを使っていた
のも思い出し、とても懐かしい感触でした。
プレステMIDは先日使ったG360+プレステ
TOURより更にボールの飛びが低く直進的で
しっかり打てている時には鋭いボールにも
なっていたようで、伸びも感じれましたが
逆にボールの軌道の上がらなさがしっかり
打てていない時には災し、そういう場合は
ボールが浅くなるだけでは済まず、かなり
強めに失速感も出てしまっていました。
この辺は技術の問題でもあるのでしょうが
やはりフェイスサイズが93sqは伊達ではなく
甘くありませんでした。勝負で使うには相当
リスクも覚悟しなければならないようです。
ゲームでも使ってみました。
今回飛びが高性能なガットを張っていたのと
ダブルスだったというのも良かったのか
ボレーの感触がとても良い感じにハマり
ダブルスなら思っていた程は?ハードルは
高くなかったような感じも。
ラケットのフェイスサイズが小さく微細な
タッチが出し易かったのと、ボールが浮かない
というのが良かったかもしれません。
あと黄金スペック系ラケットだと相手の強烈な
サーブを軽く合わせて深く返そうとした時に
思ったより弾いてミスになってしまうことも
あるのですが、今回のプレステMIDではその
ような心配は必要ありませんでした。
ということでG360+プレステMIDを使ってみた
結果、分かってはいた事ですが誤魔化しが効かず
自分次第のラケットなので、リアルに勝負で使うと
なると厳しい、というのを再確認することに。
特に守りの場面も多くなるシングルスで使うと
なると相当な覚悟が必要そうです。
色々冷静に勘案すると残念ながら現状の技術と
体力ではラケットの面サイズは95sq以上は必要
ですし、フレーム厚は21mm以上、パターンは
18/20でも頑張ればなんとか、、、でも勝負に
こだわれば現状では18/19もギリギリで、基本は
やはり16/19のパターンのラケットが良いのだと
思われます。
でも現実的にはその通りだとしても、いつの日か
使いこなせるようなるのを諦めずこれからも
修練を積みながらプレステージMIDも使って
いこうと思います。
究極的には19mmで18/20パターンという以前の
モデルのプレステージMIDでも使いこなせるように
というのが昔からの目標でもありますし。
それか近い将来、ヘッドさんが余裕で今の
グラフィンシリーズ超えの脅威の新素材を
搭載したボールが飛ぶ、というか飛び過ぎて
しまうぐらいのプレステージMIDを出して
くれれば目標も達成出来て最高です。
(他力本願?)
残念ながら最新のオーセチック版プレステージ
シリーズでMIDはラインナップから消え、無く
なくなってしまったのでグラフィン360+版が
最後となってしまっているプレステMIDですが
色々な環境が整いヘッドさんが翻意し、また以前
のようにプレステシリーズでMIDのスペックが出る
ようになればこんなに嬉しいことはありません。
いつかそんな日が訪れることを願いつつ、目標に
向かって励みたいと思います。
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