今日は 昔 私おかみが 名古屋弁の講演をしていた頃 お聴きくださったという
お客様がいらっしゃいました
時折 当店前をお通りになると 看板を見ては 懐かしく思い出してくださっていた
と お話し下さいました ありがたいことです
今は すっかり そういったことからは 離れてしまい
私おかみ自身も 名古屋言葉をお話しすることもなくなってしまいましたが・・
「この看板をみても わからない言葉がありますな」とお客様
現在は 死語になってしまった言葉も ぎょうさん(たくさん)ございます
当店の <名古屋方言競>看板や しおりの言葉も昭和30年代頃まで使われていた言葉を
芥子川律治先生が おまとめいただいたものですが
この年月の中で消えてしまった言葉も多数ございます
そのお客様とご一緒にいらした奥様は 『名古屋弁 私わかるわよ
<とちめんぼかわく>とか 昔は使ってましたもの」 と
皆様 おわかりになりますか?
私もどんな意味かわからなくなり 後から しおりの解説を読んでみると
<あわてふためく> という意味でした
時代と共に 使われなくなると 変化していく言葉
ことばは 生きている
さて これから ことばは どう変わっていくのでしょうね
癒されことば が 増えていくといいですね
よろしかったら 当店の名古屋方言競しおりで 名古屋言葉お楽しみ下さいませ