<三代目店主のつぶやき>
古い友達・・学生時代に一緒に、アコギ2本でライブをしたり
彼が作った大切な曲を譲ってくれたりもした。
全面に自分を押し出さずに常に回りに気を使う・・そんな彼の印象だった。
数年前・・・久し振りに彼の話を聞いた。
愛知県下でも美味くて有名なハンバーグ・チェーン店の代表取締役に収まっていた。
息子に「ヒ○◯リーって言うハンバーグショップ知ってるか?」と聞いたところ
「名古屋じゃNo1!静岡の(さわやか)ぐらい有名だぞっ!2度ほど食べに行ったけど
凄んごい行列だぞ!・・しかし何でそんな事を聞くの?」と。
口が裂けても友人が社長をしている会社だとは言えない。
ワシの知り合いだと知ったら・・・
(ワシに似て良い子ですので、友人達に知り合い面はしない!だろうな〜)。
寡黙で実直な彼だから信頼される上司になってるんだろうな・・・・。
ほんの少しだけれど嬉しいな…友人として古い友人として。
ジョージさんが亡くなってから車で良くCDを聞く様になった。
「同じ時代に」「プリズナー」「FENCEの向こうのアメリカ」
「青い瞳のステラ、1962年 夏・・・」それにこの「遺言」・・・・。
あの声が生で聞こえなくなって久しいけれど何時迄も聞き続けるんだろうな・・・・。
あの、しゃがれた声を。
遺言‐柳ジョージ&レイニーウッド