「収穫感謝」は、アメリカではThanksgiving Dayとして11月の第4木曜日に祝われています。今から380年程前、英国での迫害を逃れアメリカに新天地を求めたピューリタン(清教徒)たちが、ネイティブ・アメリカン(先住民)に助けられながら最初の収穫をした時に収穫を神に感謝し祝ったことに始まったとされています。今日は下館幼稚園の収穫感謝の日、お家から持ってきてくれた沢山のお野菜や果物を礼拝堂に並べて、みんなで収穫感謝のお礼拝をしました。
収穫感謝礼拝を通して、食べ物に限らず私たちに必要な物が日々与えられていることを神さまに感謝する心と、人々の労働への感謝、そして同時に与えられた恵みを独り占めすることなく、分かち合い、共に生きることができる人に成長して欲しいと思っています。
礼拝後、とり組のお友だちが幼稚園を代表して、礼拝で献げられたお野菜や果物を持って上の原学園さんをお訪ねしました。今年完成した明るく新しい施設で、学園生の皆さまと一緒に過ごさせていただきました。ご挨拶の後は、スタッフの方がご準備下さったゲーム、学園チーム対幼稚園チームで競うゲームを一緒に楽しみました。各チームの代表者が紙に書かれている文字を読んで、それを絵に描いてそれが何かをみんなに当ててもらうゲームがありました。絵が大の苦手な私は戦々恐々、でも子どもたちの指名により代表に選ばれてしまいました!そして引いた紙に書かれていたのは「トラ」。え~どう描けばいいんだろう、困りながら何とか描いて子どもたちに見てもらうと・・・「カメ!」「カメレオン!」うゎ~ショック!早く誰か当てて~と思っていると、男の子が言ってくれました「トラ!」。パチパチ大きな拍手が起こりました。ああ良かった。当ててくれてありがとう~!学園の代表の方が引いのは・・・上手に描かれていましたので、すぐに「パンダ!」と分かりましたね。偶然なのですが、聴いていただこうとみんなが用意していた歌は、なんとパンダの歌でした。そこでみんなで立ってお歌のプレゼント。元気に歌えたね。学園の方々からも手作りの素敵なプレゼントをいただきました。ありがとうございました。
学園さんがご準備下さった美味しい昼食をお腹いっぱいいただき、午後はアスレチックや広い広い芝生で思い切りあそぶこともできました。学園の皆さま、温かくお迎えくださり、またいろいろとご準備くださり、心から感謝申し上げます。