幼稚園生活を送るにおいても、もちろん、日常生活においても、「時計」は、生活に密着していますよね。〝時は金なり”というくらいですから、日本人の国民性の根底に深く根付いているのではないでしょうか。
さて、はな組(年中クラス)では、どのくらい時計の概念が定着しているのでしょうか?「みんなは、朝、何時に起きますか?」と聞いてみたところ…「6じ!」「8じ!」となかなか分かっている様子。それでも、長い針と短い針の関係性は、「…?」。ちょっと難しいですよね。とにかく数字には少し興味がありそうなので、時計の中にある数の12、3、6、9の島をマットでつくりました。12と3の名がついたマット島から、6と9の名がついたマット島へ行きましょうと走って移動してみると…その間には先生オニがまちかまえています。先生オニにつかまらないように、島から島へ移動するゲームをしました。少しでも数字や時計に心が動いてくれたなら…の先生の思いは伝わっているのかしら…
マット島からマット島への移動を、かえるに変身したり、赤ちゃんハイハイに変身したり、たくさん体を動かしましたね。先生オニから、だんだん子オニ達を増やしていき、最後は、3人のお友達がマット島に残りました。3人のお友達はちょっぴり誇らしげでうれしそうでしたね。また、楽しんでゲームをしようね。(KH)