![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/de/47b4caef02cd270f65eebabe1fa990d8.jpg)
日本海側の大雪とは対照的に、連日晴天が続く下館ですが、今朝は曇り空、園庭の片隅にうっすらと雪が積もっていました。積雪ほんの数ミリの、これでは「積もったとは言えない」ような雪ですが、登園してきた子どもたちは、朝のお支度を終えると「ゆきがある!」と飛び出してきました。「こんなに少ない雪では・・・」と大人は思ってしまいますが、子どもたちは、ほんの僅かに積もった雪でも、それで出来得る限りの雪遊びを楽しむのです。そんな子どもたちの姿を見ながら、どんな状況でもそれを受け入れ、生かし、あそびへと繋げてゆく子どもたちの発想に大切なことを教えらます。私たちは「もっと雪が多ければこんなこともできるあんなこともできる」などとつい考えてしまいがち。でも子どもたちは、雪だるま(ちっちゃい)もできるし、雪合戦もできるし、雪のご飯だって作れちゃう!と考えるのです。コップに入った半分の水を見て「これしかない」と思うのか、あるいは同じ水を見て「こんなにある」と思い喜びと満足を感じられるのか。自分に与えられた状況や事柄を、どんな時にもプラスに肯定的に受けとめ、前向きに幸せに生きて行く知恵を、子どもたちとのかかわりから教えられる気がしました。子どもたちは、あそびの天才!であり、しあわせの天才!なのかもしれませんね。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない」(マタイによる福音書18章3節)ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます