カタクリの里の後は、これも振替の訪問先である直ぐ近くの達身寺に寄ることになりました。
ここも以前にツレアイと来たことがあるのですが、現在は曹洞宗に属する寺院で、奈良時代に行基によって開創されたとされ、丹波地域で最も古いお寺の一つと言われています。
別名「丹波の正倉院」の名を持ち、今回は拝観しませんでしたが、宝物殿には平安・鎌倉時代の仏像80余躯の仏像(内、12躰が国の重要文化財)が納められていて見応えがあります。
また、この寺院は「スイセン寺」とも呼ばれていて、境内にはラッパ水仙が2~3万株ほど植えられていて、丁度見頃でした。
更に、この寺院の裏山では、もうミツバツツジが鮮やかな花を咲かせていましたし、足元ではショウジョウバカマなどの野草を楽しむことが出来ました。
その後、氷上町のサクラ公園に寄って帰阪となりました。
当初お目当ての、香美町でのザゼンソウとミズバショウは見られなかったものの、添乗員さんの機転で立ち寄った代替地で、私が大好きないろいろな野草などを観ることが出来て、私にとってはある意味ではラッキーというハプニングでした。
花を目当てにするツアーでは、このような事は起こりがちで、要は添乗員さんがこのような事態に備えての事前情報の調査とそれに備えた対応策を持っているかということでしょう。(まさ)
<達身寺>
スイセンに囲まれた寺院です
本堂は茅葺屋根です
山門横にある洞が出来た大木
庭園の小径
梅の古木
スイセン
同上
白いラッパスイセン
裏山のミツバツツジ
ショウジョウバカマ(ユリ科)
同上
カタクリ
フキノトウ
同上
スミレ
これもフキノトウのようですエビネのようにも思うのですが?
心当たりがある方はご連絡いただけませんでしょうか・・・
<氷上町 サクラ公園>
途中の加古川の上流堤防では沢山のソメイヨシノが植えられていますが、まだチラホラ咲きという状態でした。
シダレサクラが見頃
同上
ヒメウズ(キンポウゲ科)
同上