「線状降水帯」という言葉もいつの間にか聞きなれた言葉になった様で、各地で猛烈な雨が降っているようですが、大阪でもほぼ一日中降り、今日の外出はジムへのサウナ/風呂だけでしたが、湿気は兎も角として気温が少し下がったように感じてホッとしています。
今日も言葉の話題ですが、今日からは身近な言葉になります。
学ぶ:
この語源は「マナ(真似)+ぶ」で、「見習う・教えを受ける・学問をする」ことになります。
尚、中国語の「學」は建物の中に子供を入れて、手を組ませた象形文字で、上部の手を組むのは「礼」を示しているようです。
いましめる(警める・戒める・誡める):
語源は「忌ま+シム」で、「忌み遠ざける」が原義で、“禁ずる、制止する、警戒する、前もって教え諭す”となり、さらに“慎むべしと叱る、懲らしめる、縛る”などと色々な意味に発展したようです。
けいこ(稽古)
中国の書経という本に「稽(考える)+古(古い時代の事柄)」とあるのが語源のようですが、これは“いにしえの道を考える”という意味なので、日本で使われる学習や練習とは少し違いますが、当時の日本からの留学生が解釈を誤ったと考えられているようです。(まさ)