今日は平年並みの温度に戻ったようですが、冬型の風が強くてテニスには少し大変でした。
言葉に関する話題です。
「白川夜船」と聞くと、私は何故か<口を開けて、鼻提灯を出しながらダラシナク寝込んでいる様子>を思い浮かべますが、皆さんは如何でしょうか?
“何も気がつかないほどぐっすり眠ること。熟睡していて何も気づかないこと”或いは“知ったかぶり”のことを言いますが、その由来は傑作です。
即ち、「白河(或いは白川)」は京都洛外の白川流域を指す名称(今でも白川通りなどの地名が残っています)なのですが、京都見物をしたと嘘をついた人が白河のことを聞かれ、川の名前と思い込み、「夜に船で通ったから知らない」と答えたため、嘘がばれてしまった。というのです。
この話から、“何もわからないほど眠り込む”ことを「白河夜船」と言うようになりましたが、同時に実際は行っていないのに行ったふりをした話であることから、“知ったかぶり”の意味で用いられることもあります。(まさ)
白河夜船の白川は京都の白川だったんですか。
知ったかぶりの意味があるとは知りませんでした。
ありがとうございます。
実は私も、「白河夜船」に「知ったかぶり」の意味もあることは、今回初めて知りました。(まさ)