(今日は午後から神戸に出掛け、市内を一人でブラついてから高校の同級生たちと食事予定ですので帰宅が遅くなりそうです。早めにブログをアップしておきます)
先日セコガニを食べている時に、不意に思い出したのは関西などではよく「せこい」という言葉を使うので、何か関係あるのかと思って調べてみました。
先日セコガニを食べている時に、不意に思い出したのは関西などではよく「せこい」という言葉を使うので、何か関係あるのかと思って調べてみました。
因みに、「せこい」という言葉は、<goo辞書>によると、
- (主として明治期の芸人の間で使われた語で)悪い。みにくい。へたである。
- けちくさい。ずるい。料簡 (りょうけん) がみみっちい
とありましたが、関西では①の意味では殆ど使われず、もっぱら②の意味で使われるネガティブな言葉です。
「セコガニ」については、ズワイガニのメスのことで、漢字では、「勢子ガニ」と書くようなので、「せこい」とは、全く関係がないようです。
また、地域によって色々な呼び名があるようで、北陸では「香箱ガニ」とも呼ばれているようですが、その他メスガニ、オヤガニ、コッペガニ、セコガニ、クロコガニなどという呼び名があるようです。
所で、「せこい」ですが、その語源には諸説あるようで
・<語源由来辞典>などに拠ると、『せ』は『狭』で、『こい』は『脂っこい』『粘っこい』など形容詞を作る接尾辞で、「料簡が狭い」ということでしょう。とあります。
・<hougentowa.com>に拠ると、
「世故(せこ)」という言葉から来ている。「世故(せこ)」は本来、「世間の事情に通じていること」「世慣れていること」という意味を持つ言葉で、これが転じて「世間知らずでない」「抜け目がない」という意味に変化し、さらに「けち」「しみったれ」という否定的な意味合いを持つようになったんやないかと考えられてるということです。
また、「狭い(せまい)」が訛って「せこい」になったという説もあります。「心が狭い」という意味から、「けち」「しみったれ」という意味に変化したという考え方です。ともあります。(まさ)
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昨日の夕食 湯豆腐/ステーキ/野菜炒め/メカブ
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ステーキとサラダ
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野菜炒め カボチャとマイタケ
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セコいは セコハン(second hand)=中古
が縮んで形容詞になったと思っていました。
セコいやつ=中古で済ませるようなケチなやつ
というような使い方です。
思えばセコハンもロハも今や死語ですね。
学生時代は多様したような記憶がありますが💦
ありがとうございます。
思いつかなかったですが、そういう発想もありましたか??
なお。「せこい」については、昨日書き漏らしていたことがありまして、本日追加書き込みします。(まさ)