老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

京都 渉成園

2024年11月21日 19時29分10秒 | 旅行/色々な風景
(少し途切れましたが、先日の滋賀県高島市ブラリ歩きの続きです)

 滋賀県の生水の郷歩きと、駅前の物産館での買物を済ませた後は京都へ。

 京都に住んでいる娘と夕食の予定ですが、仕事の関係で18時頃になるので、それまでの時間を利用して駅に近い渉成園を訪ねることにしました。
駅から近いのに、他の有名庭園と比べると人が少なく、綺麗な落ち着いた庭園を気ままに散策できるので私の大好きな場所です。

 ここは直ぐ近くにある東本願寺の飛地境内の庭園で、歴代宗主の隠居所や迎賓施設にもなっているようですが、別名を枳殻邸(きこくてい)と言います。枳殻とはミカン科のカラタチのことですが、カラタチは鋭い棘があるので、昔は生垣としても利用されていたようです。かつてはここの生垣にもカラタチが利用されていたのでしょう。

 京都の庭園は閉園時間が早くここも冬場は16時という事で、急いで退出してからは加茂川周辺をブラついたり、待ち合わせ場所の四条河原町でコーヒーを飲んだりして時間つぶしをしていました。

 娘が予約してくれて置いたおばんざい屋で食事後は阪急電車で帰阪ですが、結構乗客も多かったし、歩き疲れと久しぶりの娘との食事で酒も進んだこともあり、500円を奮発して初めてプレミアムカーなるものを利用しました。
お陰で、梅田まで熟睡でき、バスで帰宅しましたが、この日の歩数は滋賀県と併せて24.000歩となっていて、ブログをアップした後は熟睡でした。

渉成園の秋の様子をお知らせします。(まさ)


塀 塀の前にはまだカラタチが残っています
カラタチの実と痛そうな棘

塀越しにナンキンハゼの紅葉が

西側の入り口から入るとすぐ前にある高石垣 色々な石材が使用されています


卯月池と侵雪橋 穏やかな暖かい日でした
回棹廊

傍花閣
同上
同上 両側に急な階段が見えます

同上


臨池亭(左)と滴翠軒

同上 右奥から滝の水音が聞こえてきます


クロガネモチの赤い実(モチノキ科)

クチナシ(アカネ科)

同上

同上

同上

チャノキ(ツバキ科)

ツツジ(ツツジ科) この時期でも花が咲いていました


アメンボウを撮ったつもりですが・・・
ホウノキ(モクレン科)の大きな落葉


清流の中にスギナ(トクサ科)

スギナとブタナ



存在感のある枯れ木
アジサイ(ユキノシタ科)の花 まだ綺麗な色です


イロハモミジ(カエデ科) 一部紅葉

同上 これはかなり紅葉

ニシキギ(ニシキギ科)

ススキと灯籠

シロシキブ(クマツヅラ科)

瓦や石臼を使った庭の模様



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