高い波の時も低い波の時もsecond

日常についてつぶやくブログ

999は未完でも良いと思う理由

2018-12-05 17:45:49 | 日記
松本零士先生、今も時折漫画や様々なジャンル(ゲームとか、地域のプラネタリウム上映とかミニ企画)に出ている銀河鉄道999の完成について、
頭の中にはあるけど、完成させちゃうと自分の人生が終わってしまいそうなので、と言うことで、「未完」のままのようです。
これに関してはファンの間ではいろいろな意見があるようですが、、

「まあ、いいんじゃないの、」

と、言うのが私の意見かな(笑)。

残念だとか、好きなままにさせればとかありますが、そもそも、、、

零士先生が作品を未完成のまま「投げっぱなし」にするのは、今に始まった事じゃなくってよ(苦笑;)

なので、半ばあきらめの境地ですね。

作品を何年かかっても完成させるとか、仕事の引き受けのスタイルを貫くと行った、ある種のストイックさは松本先生にはどうも無い感じがします。
作品では良くキャラクターに言わせていますが(笑)
ある意味人間くさいとも言えなくもない・・・。

また、今先生の頭にある壮大すぎて、まとまりつかない構想で作品続けたら、、かつての作品とは違ったモノが出来そうでもあって、ちょっと複雑でもあります。
絵も、残念ですが往事の美麗さからは離れてしまったし、
ちょっと残酷さなどが含まれた骨太な作品の中のテーマも今では無くなってしまっている感じがあります。

まあ、ファンの中にも世代によって捉え方違ってくるし、アニメ作品それぞれでも見方分かれるしね~~。

私の中では「999」は初期の漫画(エターナルは読んでないので)、旧劇場版2作、強いて言うなら平成のアニメ映画で不発に終わってしまった「エターナル編」
そして他では、初期のテレビ版ハーロック、映画の「アルカディア」、OVAエメラルダスの2巻まで、これも、、好き嫌い分かれた作ではありますが、りんたろうさんが手がけたオリジナル版の「キャプテンハーロック エンドレスオッディセイ」があれば、それで充分ですね。

勿論、後で別の方が松本調のエッセンスを上手く活かした作品があれば、それもありかと。

あ、そうだ、ダフトパンクの「インターステラ5555」は良かった!上手く現代センスとマッチしていてね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どちらもいけない・・・。 | トップ | おっと、、松本先生の漫画と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事