高い波の時も低い波の時もsecond

日常についてつぶやくブログ

大人の発達障害についてのセミナーに参加

2023-02-17 00:05:58 | 日記
親の会からのお知らせで、最近話題にもなってきている、大人の発達障害についてのセミナーに行ってきました。

地域の発達障害者支援センター主催で、
「おとなの発達障がい~知る、聞く、かんがえる~」と言うタイトルで、ほぼ1日のセミナー。

対象は、成人の発達障害当事者向けとして初めて主催したそうです。
保護者も参加可能とのことなので、申し込んでみました。

我が家の息子も正真正銘、成人となった、大人の発達障がい当事者ですが、
世の中には、大人になってから発達障がいであることに気付いたという方、そうなのでは、と感じている方も見えて、その方向けにも開かれている内容かな、と思いました。
私の身近なところでも当事者と思われる方がこれまで見えたりしていますが、どう接すれば良いのか、息子に接しているので対応は心得ているつもりでいても、実際には思うようにはいかないな、と思うこともあったりします。一人一人違うのでもあるし、難しいですよね。当事者、関わる人、双方大変さがある。
(レジュメにも「本人も大変、周囲も大変」と書かれているように。)

さて、前日、よせば良いのに色んな事を家で取り掛かってしまって夜なべしてしまい、当日は最初の講座には間に合いませんでした。しかしレジュメが頂けたので、それを読めば分かるようになっていたので感謝。
会場には、当事者の方だな、と思う人も見えていましたが、付き添い・保護者の方も結構来ていた感じです。

支援機関の紹介もいくつかあり、私の住む地域のあの場所も載っていました。就労に関するものが殆どでした。

臨床心理士さんが話される専門外来での取組や、コミュニケーションプログラムの一例が興味深かったです。
当事者だけでは無く、関わる人へのサポートにも言及されていたかな。
プログラムの中にはカサンドラ症候群に陥りやすい配偶者からの要望を受けてできた「パートナーの会」もあるそうです。

質問では成人のお子さんの診断を受けさせたいけれど本人が受け容れないことに悩まれている方のものもあったりしました。

今後も聞きたいテーマである内容でした。様々な内容での当事者目線の講演があればいいな、と思っています。

その翌々日に息子が家に来ました。やはり何度も話し合って振り出しに戻ってしまう内容(苦笑;)、根気よく説得したのでした(仕事の悩み→支援無しのクローズド就労への転職の試みを支援先の相談無しに決めることのリスクについて、です;困っています;)。


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当事者への支援の方に感謝。

2023-02-16 21:15:00 | 日記
発達障がい当事者の方の配偶者の方が陥ってしまうと言う、「カサンドラ症候群」。
当事者の方の特性から来る様々なこだわりや、共感の無さなどに振り回されることに寄る心の不調になること、かな。
頭では特性のことは分かっていても実際には大変なのだろう、と思います。
なかなかに、綺麗事には行かないのだよね。

息子始め当事者を支援して下さっている様々な障害福祉に携わる皆さんにも感謝です。
きっと忍耐強く相談に乗ったりアドバイスして下さっていると思うから。
わかりやすく具体的に、感情的にならずにアドバイスされている。
それでも御本人さんがすぐさま納得しないこともあったりする(息子もそう;)。
で、こちらの予想の斜め上の所いっちゃったりするから。
支援者さんも人間なので、時には凹んだり戸惑うこともあると思います(実際今便りの相談支援員さんの戸惑う表情を見たこともある)。

皆様、本当にありがとうございます。


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母なので

2023-02-11 00:37:07 | 日記
リエゾン4話。
摂食障害、、
当の本人の女の子もなのですが、むしろお母さんの方に感情移入を最後の方してしまった。
頭ごなしなお父さん、ってありがちな感じなのかな。

そしてカミングアウト。
嗚呼、そう来るね・・・。
悪気は全くないしむしろ優しさからの反応だけれども、という。

良いドラマですね。
摂食障害の深刻さや難しさが分かりました。
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「リエゾン」見ました。

2023-02-04 21:24:45 | 日記
3話からになってしまいましたが、ドラマ「リエゾン」見ました。
「僕の大好きな妻」同様、発達障害の主人公が登場です。
山崎さんって、あの「エール」に出ていた人だったのか~。
主人公がASDと言うことで、成る程確かにバスの時間帯に詳しかったり、唐突な動作は実際にお会いしている御本人さん、またはそうと思われる方のそれに良く似ています。
研修医さんがADHDでパソコン回りが付箋だらけとか。
ただ、本人さん達の特性は良く掴んでいるとは思うけれど、病院の舞台はリアルさが無い感じがしてしまうかな・・・。

今回やはりASDの女の子が来て、就学にお母さんが悩む当たりが描かれるのだけれど、分かる、分かる、分かる、、、となってしまいました。
他の人、子達とのやりとりに神経集中して見ているのは私も同じだった。
将来への不安に押しつぶされそうになったのも。

ただ、今回の女の子、機能は高いという設定だったので、小学校は普通級か、特別支援級か、の2択しか無いという設定はどうなのかな?
低額年に普通級で困難を見て支援級とか、支援級で最初支援受けてやがて普通級か、または通級という選択もあるのだから。
そういった特別支援教育の様々な手立てについての可能性についても触れて欲しかったな、と思っています。

とはいえ、日本って、未だ交流級は支援級在籍の半分を超えてはいけないことになっていたなんてという現状であるし、
特別支援学級はそこを運営する先生、もっと言うと学級主任の裁量によって変わってしまうからね。
支援級が安心では無いケースもあるし。

ドラマは発達障害に限らず心の悩みに向き合うストーリーになっているようですね。
また見てみようかと思います。
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