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おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

9条世界会議分科会 イラクに咲く花

2008-05-09 00:19:26 | イラク関連~待っていても平和は来ない
分科会タイムテーブルの最後 私たちの「イラクに咲く花」
~イラク支援に奔走してきた全国各地のNGOや支援グループ、ボランティア達が行ってきた
これまでの支援報告。民間支援を通して見えてきた今のイラクと私たちにできること
「イラクに咲く花」参加団体・個人がこの5年間で支援した金額は3億8900万円を超えた

ボランティアそれぞれ支援の内容やスタイルは違っても、
「直接現地の声を聞き、必要なものを必要なところへ」という精神に違いはない
資金調達は大変なことだが、私たち参加メンバーは、今後も情報を共有しながら支援を続けていく
「もうあなた方から支援はいりません 自分たちでやってゆけます」といわれる日まで

参加パネリスト
カーシム・トゥルキ イラク人道支援ワーカー
高遠菜穂子 イラク支援ボランティア
佐藤真紀 JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)事務局長
相澤恭行 NPO法人 PEACE ON代表
志葉玲 フリージャーナリスト
キンバリー・ヒューズ アメリカ/翻訳家
と私
案内はイホネットの愛さん

カーシムは憎しみを捨て自分たちの手で復興することの大切さを
菜穂子さんはイラク人の自立のための援助を
真紀さんは何時まで経ってもいつも「緊急支援」を必要とするイラクの状況を
ヤッチはイラクの文化芸術をこれ以上潰してはいけないと
玲さんはジャーナリストが感じるODAと民間支援の違いと成果を
キンバリーは日本で出会ったイラク人から教えられたことを
私は地方でも誰でもできる支援のかたちを
愛さんは冒頭で9条前文を紹介した

おかげさまで会場は満席 途中で入ってくる人はあっても出て行く人はいなかった
そして19時 私の幕張はおわった

名残惜しいが
たまたま名古屋の熊ちゃんを見つけたので、旅は道連れ一緒に帰ろうと誘い
予約していたチケットの時間を少し早いのぞみに変更
東京駅で缶ビールを買って新幹線に乗り込んだ
ホームで列車を待っているとき、奈良へ帰るという若者に
「さっき(9条)会議で発言された方ですね」と声をかけられた
彼らは今日中に奈良の自宅に帰り着けるのだろうかと思いながら・・
熊ちゃんのオカゲでなんとか眠らず、寝過ごさず名古屋駅に降り立つことができた
コメント
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