船長が船の準備をしている間に、近くの共同売店で昼食を買うことにした
共同売店には日用品から食材、お弁当、お酒まで揃っている
私は、サータアンダギーとポークタマゴおにぎりなどを買った そして指示のあった漁港へ
どこの漁港にも目印となる「氷」と書かれた背の高いビルが建っている
牧場なら「サイロ」といったところだが、漁船が使う「氷」を作っているようだ
漁港で待つこと10分、沖から「平和丸」がやってきた
突堤には先客があり・・近くの「カヌチャベイホテル」(今沖縄で一番人気&高額リゾートホテル)
からやってきた客たちでヨットクルージングに出るらしい・・平和丸は別の突堤に着いた
さぁ 出発
まずは水深のある大浦湾 深い藍色をしている 最近青珊瑚群がみつかった
しばらくするとキャンプシュワブから出てきたゴムボート3隻とすれ違う
向こうが手を振っているように見えたので、こちらも手を振ろうかなと思ったが、よく見ると
その手は「シッ シッ」と私たちを追い払う動作をしていたのだ
そうだ訓練をしようとしている米兵が、私たちに好意的なはずはない
平和丸は陸のキャンプからずっと監視されているのだろうし・・
海岸から100m以内に近づくと、すぐにジープが出てくるそうだ
近づけるだけキャンプに近づいて、施設の概要を教えてもらった
プライベートビーチ、宿舎、音楽ホール、ゲストハウス、28面あるテニスコート、丘の上には火薬庫
全て我が国の「思いやり予算」で作られている
そして船は1番目の無人島「長島」に着いた
錨をおろして上陸、灯台を目指す 灯台まで5分とかからない 灯台からは薄をかき分けてすすむ
突然前方が開き、岬へ出た
水深があるため大型の船舶が入港できる大浦湾 軍港にもってこいだ
少しずれてリーフにかこまれたエメラルド色の浅瀬が広がる
この浅瀬にジュゴンが好む「アマモ」が生えている
そして、普天間基地移転計画で埋め立てられようとしているのがこの浅瀬、ぜ・ん・ぶ!
この岬は、それらが一望できる絶好のスポットだった
キャンプ・シュワブは、本国のブートキャンプで訓練を終えた若い兵士たちが来る
そして、ここからイラクへ飛び立つのだ
基地の設備などは全て日本の税金でまかなわれているから、アメリカの税金を使わない
よって、アメリカの議員や議会・一般人は、遠いオキナワの基地問題に興味を持たない
だからここでジュゴンが生活をしており、国際的にもこの環境を守らねばならないという
認識がないのだ
写真は、沖から見た「キャンプ・シュワブ」の施設群
共同売店には日用品から食材、お弁当、お酒まで揃っている
私は、サータアンダギーとポークタマゴおにぎりなどを買った そして指示のあった漁港へ
どこの漁港にも目印となる「氷」と書かれた背の高いビルが建っている
牧場なら「サイロ」といったところだが、漁船が使う「氷」を作っているようだ
漁港で待つこと10分、沖から「平和丸」がやってきた
突堤には先客があり・・近くの「カヌチャベイホテル」(今沖縄で一番人気&高額リゾートホテル)
からやってきた客たちでヨットクルージングに出るらしい・・平和丸は別の突堤に着いた
さぁ 出発
まずは水深のある大浦湾 深い藍色をしている 最近青珊瑚群がみつかった
しばらくするとキャンプシュワブから出てきたゴムボート3隻とすれ違う
向こうが手を振っているように見えたので、こちらも手を振ろうかなと思ったが、よく見ると
その手は「シッ シッ」と私たちを追い払う動作をしていたのだ
そうだ訓練をしようとしている米兵が、私たちに好意的なはずはない
平和丸は陸のキャンプからずっと監視されているのだろうし・・
海岸から100m以内に近づくと、すぐにジープが出てくるそうだ
近づけるだけキャンプに近づいて、施設の概要を教えてもらった
プライベートビーチ、宿舎、音楽ホール、ゲストハウス、28面あるテニスコート、丘の上には火薬庫
全て我が国の「思いやり予算」で作られている
そして船は1番目の無人島「長島」に着いた
錨をおろして上陸、灯台を目指す 灯台まで5分とかからない 灯台からは薄をかき分けてすすむ
突然前方が開き、岬へ出た
水深があるため大型の船舶が入港できる大浦湾 軍港にもってこいだ
少しずれてリーフにかこまれたエメラルド色の浅瀬が広がる
この浅瀬にジュゴンが好む「アマモ」が生えている
そして、普天間基地移転計画で埋め立てられようとしているのがこの浅瀬、ぜ・ん・ぶ!
この岬は、それらが一望できる絶好のスポットだった
キャンプ・シュワブは、本国のブートキャンプで訓練を終えた若い兵士たちが来る
そして、ここからイラクへ飛び立つのだ
基地の設備などは全て日本の税金でまかなわれているから、アメリカの税金を使わない
よって、アメリカの議員や議会・一般人は、遠いオキナワの基地問題に興味を持たない
だからここでジュゴンが生活をしており、国際的にもこの環境を守らねばならないという
認識がないのだ
写真は、沖から見た「キャンプ・シュワブ」の施設群