gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

松前城の桜

2011-05-16 22:43:24 | Trip&Bike
最終日から書こう
朝から晴れた最終日 北の大地の朝は早い 4時を過ぎると眩しくなる
朝湯・朝食、8時出発 北海道人も遠いからなかなかねぇと言う松前へ
初日にひとりレンタカーで走ったR228を今度は大型バスで
右手は雑木林、左手は津軽海峡 青森が見えるし引き潮で遠浅がよくわかる
函館を出るとベッドタウンの北斗市 昨日入ったトラピスチヌ修道院の男性版
トラピスト修道院の真下を通り 木古内(きこない)へ
海辺の咸臨丸(が沈んでいた)記念公園はチューリップ祭りで鯉のぼりが泳ぐ
それから知内(しりうち)へ 時計が9時を回っている

道の駅で休憩 列車ならばこの先は青函トンネルだ
物産棟の前でイカ・ホタテと大人気の「ツブ」を焼いている
どれも1個150円 早速ツブ貝をいただいて・・昨日の函館朝市のものより若干大きめでちょっと大味
バスはまた国道を走る 隣町は福島 青函トンネル記念館も千代の山・千代の富士二人の横綱の銅像が立つ横綱記念館も素通り、いよいよ松前だ

桜の名所として名高い松前城は、門前も場内も様々な種類の桜が咲き誇る
特に八重桜の種類が豊富
地面は若草の緑 タンポポと散った桜が緑の絨毯に柄をつけている
城郭の坂が高低差と遠近感を与え見るものを圧倒する
まして、嵐の後の五月の空 
眼前を見上げれば空を邪魔しないコンパクトな天守閣、振り返ればキラキラ光る津軽海峡、半島の向こうに遠く岩木山が顔を出してしる

なんとすがすがしい景色
風が八重の花手まりを重そうに揺らす
そっと掬ってみると、まぁなんと柔らかく軽いこと

おっと どんどん長くなってしまうのでこのあたりで

松前の名旅館「矢野旅館」で昼食をいただくと、ここで支笏湖へ行かれる主宰と櫂さんはお別れ
私たちは函館へ引き返す 当然車中で句会 今日の吟行句を3句出句・講評は公俊さん
2時間はあっという間に過ぎ、JR函館駅到着 
列車で仙台・山形・札幌へ帰るメンバーが降りバスは空港へ、
羽田へ飛ぶ関東組と私で、旭川へ帰る幹事のヨッシーを慰労?し乾杯

ビールはSAPPOROクラシック
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする