新婚旅行で行ってきたオーストライア
が舞台というので、旦那様と二人で、観てきました。1日で1000円も魅力だったので・・・
ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマン二人とも好きな俳優さんです。
この映画の出演者が全員オーストラリア出身というこだわりよう~。
雄大な自然は、オーストラリアの人だって行ったことがないだろう~内陸?
奥地!砂漠!での、撮影!往年のハリウッド映画のように、ローケーションが豊富です。
これは、大画面で観て正解と思いました
物語は、アボリジニと白人の混血の少年ナラの語りから始まりました。
このナラのつぶらな瞳
アボリジニ呪術師で、祖父のキング・ジョージと一緒にいた時にとんでもない
事件を目撃してしまいますが、
当時は白人との混血児は親とは一緒に暮らせない規則があったので、
ナラは、役人がくると、給水塔のタンクの中に隠れてしまいます。
今日、その頃の混血の子は「盗まれた世代」と呼ばれているそうです。
そこへ、夫の浮気を疑って、イギリスからレディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)
が、夫が唯一?信頼しているという、ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)
<ドローヴァーとは牛追いのこと>を頼ってやってきます。
イギリスの生活そのままに?沢山の荷物と共に(笑)
なんとなく、「愛と悲しみの果て」のメリル・ストリープを思い出しました。
映画の舞台は、アフリカでしたが・・・やはり貴族の生活そのままアフリカでしたよね~。
サラも最初は、初めて見るカンカルーに喜びすぐに?オージの生活に驚かされながら?
何日もかけて、やっと
夫の土地ファラウェイ・ダウンズにたどりつくのですが・・・・
この映画の原題が「ウォークアバウト(WALKABOUT)」
であり、アボリジニの少年達の大人への通過儀礼を意味するそうです。
ナラの旅立ちと、ヒロイン=サラの自己発見の旅
1500頭もの牛を追っての大移動!妨害と陰謀・・・
オーストラリアという大地の神秘
(チラッと?2~3回?南十字星も見えたような・・・?)
アボリジニの人々から教えてもらう大切なこと?
キング・ジョージの不思議な力!大地の声をような歌!
サラが、ナラを慰めるために歌ったオズの魔法使いの
「オーバー・ザ・レインボ-(Over The Rainbow)」
が、大切な場面で、流れます♪
ニコールとヒューの冒険にハラハラ
恋の行方にドキドキしながら?
この時に妊娠に気づいたという?
ニコール・キッドマンの美しさ
アジア人が意外に多かったというダーウィンの港町は、ちょっとチャイナ?
ヒュー・ジャックマンも素敵
日本軍の空爆シーンには、居心地の悪さも感じたけど・・・
あっという間の2時間49分でした。
帰りの車中~鳥海山が綺麗に見えていました
午後から、曇ってしまいましたが・・・
久しぶりに、雲ひとつかかっていない鳥海山を見ました。
「おくりびと」は、1回の上映から、3回になってました。
沢山の人達が・・・2度目3度目と足を運んでおいででした。