♪~おおくま座のひしゃくのそこの、二つの星を結び合い、
5倍の長さにのばしたら、そこらにピカッと北極星~♪
小父さんが、教えてくれた、北極星の見つけ方の歌♪小2年生から6年生まで
カブスカウト(ボーイスカウトの前です。)にいた息子に、聞いてみましたが、
残念ながら、(知らない)歌わなかったそうです。
小ぐま座も北斗七星と同じく7つの星でできています。「小北斗」とか「小びしゃく」ともいいます。
北極星(2等星)は、「いつも動かない星」北への目印です。
韓流ドラマ「冬のソナタ」の、ポラリスでも有名になりました。
ちなみに息子の中学の時の担任はクラスニュースの題名を、独断と偏見による担任の好みで、
アンケート一切なしで「ポラリス」に決定!中2~3年と「ポラリス」でした。(笑)
空に瞬く星たち。どんなに時が流れても、その輝きは色あせることはありません。
紀元前3000年の昔、メソポタミア地方の遊牧民カルディア人が、夜空の星をつないで、
人物や動物を創造(想像)しました。星座の誕生です。
やがて、ギリシャに伝わり、神話と重なり、5000年という時を越え、今も私達を楽しませてくれ
ますその中から・・・・
★☆★☆★☆★ギリシャ神話・おおくま座とこぐま座★☆★☆★☆★
妖精(ニンフ)・カリストは、月と狩の女神アルテミスに仕えていました。
ある日、大神ゼウスの悪い癖、ゼウスの愛を受け、玉のような男の子を生みます。
でも、純潔を尊ぶアルテミスに、子供を産んだことが知れ、カリストは追放されます。
それでも気が治まらない、大神ゼウスの妻ヘラの嫉妬によって、カリストは大熊の姿に
変えられてしまいます。恥ずかしさのあまり、森の奥に隠れて暮らすカリスト。
15年の月日が流れ、カリストの息子アルカスは立派な狩人に成長していました。
ある日、いつものように森で狩りをしていたアルカスは、母である大熊に出会います。
大熊のカリストは、我が子懐かしさに思わず近寄ります。
襲われる!と思った狩人アルカスは、大熊の心臓めがけて弓を引きます。
この様子を天から観ていた大神ゼウス(←すべて貴方が悪いのですが・・・)
親殺しをさせては可哀想~~と、アルカスも熊に変え、慌てて二人を空の星座へと、投げます!
おおくま座が、母カリスト、こぐま座が息子アルカス。
慌てて、尻尾をつかんで投げたため、おおくま座もこぐま座も尻尾が長くなったそうです。(笑)
また、ゼウスの愛を受けた、カリストとアルカスを妬んだ女神ヘラは、この親子を許せず?
地平線の下に隠れて、休息できないように、今の位置で絶えず回り続ける定めとしたそうです。
実に?恐ろしきは、女の嫉妬??いいえ、浮気者のゼウスがすべて悪いのです。
可哀想な親子のお話でした・・・
北斗七星と北極星を、眺めるときに、思い出していただけると幸いです
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