いろいろな面≪カンヌ国際映画祭でパルムドール≫
≪日本アカデミー賞最優秀作品賞他全6冠受賞≫で
話題作の『万引き家族』
映画は親子の連係プレーで万引きするシーンからスタートするけど
万引きだけで生計を立てているわけではなかった。
主な収入源は、祖母・初枝が定期的に受給する老齢年金と
母・信代のクリーニング工場でのパート代、
そしてたまに父・治がこなす危険な日雇い建設業の仕事だけだった。
収入が足りない分は、父・治と息子・祥太が必要最低限な分、
日々万引きを繰り返し、なんとか生活を成り立たせていた。
祖母・初枝(樹木希林)の古い一軒家で身を寄せ合って暮らす家族5人。
日雇い労働者の父・治(リリー・フランキー)と息子・祥太(城桧吏)は、
生活のために2人でよく万引きをしている。
ある日2人は、団地の廊下で凍えていた少女・ゆり(佐々木みゆ)を見つけ、
家に連れて帰る。妻・信代(安藤サクラ)は呆れるも、
傷や痣だらけの少女を見て彼女の境遇を察知し、そのまま彼女の面倒をみていく....
リリー・フランキーさんや、亡くなった樹木希林さんの演技はいつも通りというか
とても自然で、まるでドキメンタリーをみるよう。。
朝ドラ『まんぷく』の福ちゃんの印象がまだ強く残る
安藤サクラさんが、あまりにも違うので驚きました。
心優しいけど賢くはない父が、息子に教えるのが犯罪?
「他に教えられることがなんにもないんです。」
警察に正論をいわれて、そう答える。
平成というより、昭和初期?戦後の日本の香りがする。
期待が大きすぎたのかもしれない。
いろんな事情を抱える者同士の今では珍しい?共同生活が、
虐待されていた女の子・ゆり/りんを、拾ってきたことから崩れていく
お金は大切
何をするにしても 必要
ということでしょうか?
父・治「俺たち普通じゃあないから~」
賢さもね。。。
≪最近感動した父が残した28の教訓→ こちら ≫
こちらの方に心惹かれるのは、やはり私は幸せなんだなあと
日々感謝です。
Thankyou
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