2年ぶりの皆既日食
7月3日、南太平洋から南アメリカ大陸の帯状の地域で、
太陽が月にすっぽり隠される皆既日食が見れました。
残念ながら、日本からはまったく見ることができませんが、
地球の反対側で起こったこの奇跡の瞬間を、
朝つけたばかりのテレビのニュースで中継していました。
おお~素晴らしい!
そういえば最近、こういった情報にアンテナが低い。。。
朝からラッキー~♪と思った次のニュースが
九州方面!災害級の大雨警報!
あらら.....
あれ?九州北部豪雨って、確か2年前??
皆既日食も2年ぶりですね。
日食は、今でさえ見る人々の心を 軽い恐怖と畏敬の情でみたす。
明るい時間に、突然太陽がだんだん欠け、あたりが薄暗くなり温度も下がる?
鳥たちも、さえずりをやめ、獣たちは吠えたり唸ったり?
再び明るくなるまでの時間
皆既日食のメカニズムを知らなかった大昔の人々は、
ただただ恐怖、自然への畏敬
太陽が、消えてしまうのですものね~
日本の神話・太陽神でもあった天照が隠れてしまうというのは
この皆既日食を見たからだとしか考えられませんよね(笑)
ギリシャ神話にもあっただろうか?
ん~~~覚えていないので検索!
※
ギリシャ神話の中で、ひとつだけ日食をモチーフにしたのではないかとも思える話があります。
まだオリュンポスの神々が支配権をもつ前の話です。
ゼウスが母であるガイアに抗っているとき、
ガイアは神には倒せない巨人を生み、ゼウスへ向かわせます。
しかしこの巨人、神に対しては無敵ですが人間には殺されてしまうという予言がありました。
ガイアは人間に対しても絶対無敵の巨人を作るため、弱点を克服する特殊な薬草を育てようとします。
しかし絶対無敵になられては困るゼウスは
ティタン神族のエオス(曙)と大いなるヘリオス(太陽)と輝くセレネ(月)に地上に出ることを禁じて
薬草が育つのを防いだのです。
※
これか?→ 神々のロマンス≪過去記事≫ ついでに『永遠の命』と『永遠の若さ』
朝=エオス(曙)が来ず、太陽=ヘリオスは上らない。けれども月=セレネもない。
≪ギリシャ神話がまとめられたのは紀元前9-8世紀のことです。≫
薬草?エオス&ヘリオス&セレネに禁じた?
あらまあ~ゼウスさん!(笑)
実際に、部分金環日食を観たのは、2012年の5月
7年前
その2ヶ月前に、あの3.11の大きな震災があった。
鹿児島の姪っ子は、大丈夫だろうか?
心配になって、時間も見ずにメール
天体ショーと災害は、イコールではないけど
多い!
2年前のような被害が起こりませんように...
Thankyou
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