まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

〈李〉合歓さんのがらくた屋

2013年05月08日 | 日記
合歓さんは、何度も書いたように、いいえ、私の筆力では書き表せないほどに自由に生きています。

わがあばら家から少し歩くと、合歓さんのお家がある。
ワンコのお散歩にちょうどいい距離でもある。

「男には、一人を楽しめる場所がいるんや」

誰にだって一人の時間はいる。と心で思っても口に出さない。


  

ここにあるのは、柄<がら>芥<あくた>ばかり。
でも合歓さんの宝物ばかりである。
「我楽多屋」は合歓さんの楽しみが多い。
電気、ガス、水道はない。
水は湧水。

夏場になるとほとんどテントに泊まり込みで、食事時にしか帰らない。



夜はあたり一帯の静謐。
星空は万華鏡。蛍の季節には、さながら光の絨毯。山あいを点滅するランプ。

誠に自由、気ままに生きてはりますね。

他人事のように書いているが、がらくた屋は平和である。
そこの所は私もお気に入り。
争いの匂いからは遠い。なにより金の匂いが遠い。
っていうか、全くしない。
ここの所は残念な感じです。

今年も蛍の季節が近い。

















コメント
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