昨日触れなかったことですが。
必殺2014の話。
物語終盤で、幕府の重鎮だった「復讐屋の発案者」の侍が
「俺に全ての責任を擦り付けて、失職させた憎い上役を成敗しろ!」と
仕事人に仕事を依頼する祠でのたまうシーン。
公の仕事人「復讐屋」の発案者の癖に、唸る持ち金を叩きつけて、私怨を晴らそうとするんですな。
よりにもよって、本家仕事人に依頼して。
ここさ。
非常に深いというか。
テーマとも密接に関わるというか。
この侍の恨みはさ、一応正当なんですよね。
やられたことを切り取ってみれば。
だって「責任は持つから存分にやれ」と言われたからそうしたのに、都合悪くなったら全責任を押し付けられたわけですし。
でも自業自得だろ?
己の手柄に目が眩み、愚にもつかないその方策で一体どれだけの人が不幸になったと思ってんだ?
いやま、そうなんですけどさ。
だからといって約束を反故にしていいなんて理由にはならんわけですよ。
だから、恨み自体は正当。
やらかしたことからすれば自業自得なんだけど。
しかし、ここでちょっと立ち止まって考えるとですね。
「何を持って、自業自得だというのさ?」って。
このケースはドラマだから、侍が何をやらかしたか見えるから「自業自得」って言葉が簡単に出ちゃうけど。
現実だとそうじゃないもんなぁ。
やられたことだけ切り取れば、いかにも正当に見えたとしても。
もしかしたら裏で赤の他人に同レベルのことをやってるのかもしれないわけで。
一体正当な復讐って何なんだろうね?
視聴後、このシーンを思い出してそんなことを考えましたわ。
いや、だからこそ。
最低な行為なのかもしれませんけどね。
でもやっぱ、許せないことってあるよなぁ。
今週のアニメの東京喰種ですが。
喰種の美食家・月山が本格登場ですな。
原作どおり、変態というか、同性愛者のストーカーっぽいヒトですねw
まぁ、目的が「カネキ君を食べたい」だからなぁ。
性的な意味ではなく、そのまんまの意味ですけど。
でもま、食欲と性欲って両方とも「飢える」欲求ですしね。
リアクションは似てきますよな。
出血したカネキ君を見て、思わずスケベ面を晒してしまう月山さんがベネでしたw
直視したら小森のおばちゃまもパンツ押さえて逃げそうなイヤラシイ顔。
黙ってりゃハンサムなのにね。月山さん。
喰種って人間の生肉しか食べられないから、食を楽しむという行為が難しいわけですよ。
ステキな器に料理を盛ってみたり。味付けにアクセントをつけてみたり。
音楽を聴きながら食べてみたり。面白い映画を観ながら食べてみたり。
人間なら容易い行為が、喰種にはおそろしく難しい。
まず食材を手に入れる行為自体が違法行為だし。
加えて調味料が人間由来で無いと調理してもクソまずくで喰えないし。(塩くらいしか使えないんじゃないですかね?)
だからこそ、その行為に入れ込んでいる月山さんは許せなかったんでしょうな。
自分の趣味を馬鹿にしたリゼさんが。
俺がこれだけ苦労して、美食の真髄を追及しているのに、あの馬鹿女はそれをせせら笑いやがった!
リゼさんに言われた言葉を思い出して激怒するシーンで、彼の思い入れの深さを感じましたわ。
しかし。
原作だと真戸さん戦後に来る「喰種のレストラン」
ここでやっちゃいますか。
まだクインケって単語が本格始動してませんから、タロちゃんクインケ無しで登場ですか。
普通に考えたらこれでカネキ君を解体できるわけ無いので、多分原作と違って、コーヒーに喰種の防御能力を低下させる毒も混じってたんでしょうな。
ここで「喰種のレストラン」が来たと言うことは。
ラストあたりに真戸さん戦を持ってくるつもりかもしれませんね。
OPではアオギリまでやるつもりなのかと思わせて。
真戸さんが死んだあたりで第一期完、なら。
シメ方としても綺麗でいいと思うんですけどね。
必殺2014の話。
物語終盤で、幕府の重鎮だった「復讐屋の発案者」の侍が
「俺に全ての責任を擦り付けて、失職させた憎い上役を成敗しろ!」と
仕事人に仕事を依頼する祠でのたまうシーン。
公の仕事人「復讐屋」の発案者の癖に、唸る持ち金を叩きつけて、私怨を晴らそうとするんですな。
よりにもよって、本家仕事人に依頼して。
ここさ。
非常に深いというか。
テーマとも密接に関わるというか。
この侍の恨みはさ、一応正当なんですよね。
やられたことを切り取ってみれば。
だって「責任は持つから存分にやれ」と言われたからそうしたのに、都合悪くなったら全責任を押し付けられたわけですし。
でも自業自得だろ?
己の手柄に目が眩み、愚にもつかないその方策で一体どれだけの人が不幸になったと思ってんだ?
いやま、そうなんですけどさ。
だからといって約束を反故にしていいなんて理由にはならんわけですよ。
だから、恨み自体は正当。
やらかしたことからすれば自業自得なんだけど。
しかし、ここでちょっと立ち止まって考えるとですね。
「何を持って、自業自得だというのさ?」って。
このケースはドラマだから、侍が何をやらかしたか見えるから「自業自得」って言葉が簡単に出ちゃうけど。
現実だとそうじゃないもんなぁ。
やられたことだけ切り取れば、いかにも正当に見えたとしても。
もしかしたら裏で赤の他人に同レベルのことをやってるのかもしれないわけで。
一体正当な復讐って何なんだろうね?
視聴後、このシーンを思い出してそんなことを考えましたわ。
いや、だからこそ。
最低な行為なのかもしれませんけどね。
でもやっぱ、許せないことってあるよなぁ。
今週のアニメの東京喰種ですが。
喰種の美食家・月山が本格登場ですな。
原作どおり、変態というか、同性愛者のストーカーっぽいヒトですねw
まぁ、目的が「カネキ君を食べたい」だからなぁ。
性的な意味ではなく、そのまんまの意味ですけど。
でもま、食欲と性欲って両方とも「飢える」欲求ですしね。
リアクションは似てきますよな。
出血したカネキ君を見て、思わずスケベ面を晒してしまう月山さんがベネでしたw
直視したら小森のおばちゃまもパンツ押さえて逃げそうなイヤラシイ顔。
黙ってりゃハンサムなのにね。月山さん。
喰種って人間の生肉しか食べられないから、食を楽しむという行為が難しいわけですよ。
ステキな器に料理を盛ってみたり。味付けにアクセントをつけてみたり。
音楽を聴きながら食べてみたり。面白い映画を観ながら食べてみたり。
人間なら容易い行為が、喰種にはおそろしく難しい。
まず食材を手に入れる行為自体が違法行為だし。
加えて調味料が人間由来で無いと調理してもクソまずくで喰えないし。(塩くらいしか使えないんじゃないですかね?)
だからこそ、その行為に入れ込んでいる月山さんは許せなかったんでしょうな。
自分の趣味を馬鹿にしたリゼさんが。
俺がこれだけ苦労して、美食の真髄を追及しているのに、あの馬鹿女はそれをせせら笑いやがった!
リゼさんに言われた言葉を思い出して激怒するシーンで、彼の思い入れの深さを感じましたわ。
しかし。
原作だと真戸さん戦後に来る「喰種のレストラン」
ここでやっちゃいますか。
まだクインケって単語が本格始動してませんから、タロちゃんクインケ無しで登場ですか。
普通に考えたらこれでカネキ君を解体できるわけ無いので、多分原作と違って、コーヒーに喰種の防御能力を低下させる毒も混じってたんでしょうな。
ここで「喰種のレストラン」が来たと言うことは。
ラストあたりに真戸さん戦を持ってくるつもりかもしれませんね。
OPではアオギリまでやるつもりなのかと思わせて。
真戸さんが死んだあたりで第一期完、なら。
シメ方としても綺麗でいいと思うんですけどね。