デビルサバイバー2ブレイクレコード・トリアングルム編を1周しました。
エンディングは「世界の管理者」
一言で言うと、まどマギEND。
無印のときの話「セプテントリオン編」の続編である「トリアングルム編」ですけど。
エンディングは4つあるみたいです。多分、ですが。
(「セプテントリオン編」は確か5つエンディングあったんで、計9つエンディングがあるわけですな。ブレイクレコード)
トリアングルム編を簡単に説明すると、正式な世界の管理者のポラリスを、セプテントリオン編で主人公たちがぶっ殺してしまったので。
世界の管理者は現在空位。
そのせいで、他の管理者になる資格を持っているもの・トリアングルムが攻めてきた、どうしよう?って話ですわ。
色々あって、主人公たちが考え出した、この事態を解決する方法は3つ。
1)誰か1人の人間を管理者に仕立て上げ、空位を埋める。そうすることによって、他の管理者になる資格を持つものを黙らせる。
2)管理者という存在がいるこの世界を放棄し、新世界に引っ越す。
3)管理者になる資格を持ってる奴を全員ぶっ殺す。そして空位に文句を差し挟む奴を無くし、世界を全て思い通りにする。
1)を詳しく説明すると「現在の問題は管理者が居ないことと、そして管理者候補に上がってる存在は、どれも「平気で世界を滅ぼす決断をする」という、人間にとってありがたくない性質を持ってること。管理者が居ないから他の候補者が攻め込んできて、加えてどいつもこいつも平気で世界を滅ぼすことを決断するので、とてもじゃないが世界を託すことはできない。だから、人間を1人、管理者に改造してそいつに世界を任す」
メリットは「世界の管理者が話の通じる奴になる」こと。デメリットは「管理者に選ばれた人間は、一度管理者になってしまうと、誰かに殺されでもしない限り、永遠にその座から降りられない。永遠の孤独を過ごさなければならない」
なので、まどマギEND。
主人公が管理者になる決意を固めていたことを知って、ダイチが引きとめようとするんですが。
彼自身が決めたことだとヤマトがそれを押し留める。
大切な友人が、管理者という孤独の存在になり、誰からも忘れられ、永久に生きていく。
ヤマトは「ヤツが世界を管理し見守り、私が世界をよりよく変えていく。任せておけ」と割り切っているんですが、ダイチはそんな風に割り切れない。
そこで声が。
ミヤコ「大丈夫です。世界から消えるのは彼だけではありません。私も消えます」
管理者には直属の部下ともいえる存在の「管理者の剣」ってものがあるんですけど。
そこに、トリアングルム編で登場する巨乳「峰津院都」が自分がそれになるから、彼は大丈夫だと言うんですな。
ひとりぼっちではないと。
おお。美人で知的で物腰穏やかで優しげな感じの巨乳がずっと一緒に居てくれるの?
いいじゃん、極楽じゃん、一筋の光明じゃん、って思っていたら。
そこでさらに要らん一言が。
サダク(♂)「不要だ。キミが消えることは無い。私がその役目を引き受ける」
引っ込め!!(おい
何が悲しくて、男と永久に一緒に居なきゃならんのよ!!
私が主人公なら、即座にサダクを殺処分してますね!!(待て
で、美人で知的で物腰穏やかで優しげな感じの巨乳を直属の部下にして、永久に世界を見守るせめてもの幸せENDは回避され。
ヤロー2人で永久にクソつまらない世界を見守る地獄ENDに。
(悪意に凝り固まった紹介はやめろ)
2)を詳しく説明すると、特定の管理者を立てず、一時的に世界の管理者権限を奪うことで、管理者の居ない世界を創造するってことなんですが。
メリットは「管理者が居ないから、もう二度と理不尽に滅ぼされそうになったりしない」デメリットは「創造できる世界は原始世界のみ」
つまり、理不尽な脅威は無くなるけど、文明を全廃してゼロからやり直さないといけなくなるわけです。
一応、これに対する対策として、世界創造の寸前に全人類を正式な世界の管理者にすることにより、新世界を元の世界にところからスタートさせることはできるんじゃないか?とは言ってたんですが。
管理者になると、世界を好きなように弄ることができるようになるので。
常識を書き換えたり。時間を巻き戻したり。無くなったものを復元したり。
たった一人の想像力では不可能なことでも、10億を超える世界人類全てが管理者になれば、そんなことも可能なんではないのか?
そういう理屈なんですな。
問題としては、新世界では管理者は居ないのに、事前に全人類を管理者に設定したからといって、創造された新世界にそれが反映される根拠は何ですか?ってことと。
仮に都合よく事前設定が効いたとして、もし全人類の大半が邪悪な願いを持っていたら、世界は今以上にクソみたいなモンにならない?ってこと。
世界が良くなるも悪くなるも人間次第。人の心と想像力で世界が変わる世界。
例えるなら「新世界より」ENDでしょうか?
多分、未来への不安があるけど、それが本当になるかどうかは私たち次第だ、みたいな終わり方になりそうですね。
3)は、腐るほど居る管理者候補を全滅させて、誰も「物理的に」空位について文句をつけられなくするという解決法。
メリットは「世界の管理を何の犠牲も制限もなしに、自由自在に行えるようになる」デメリットは「倒さねばならない敵が腐るほど居る。ホントに勝てるの?」
ロナウドが「これが達成できれば、破壊された自然を再生させ、飢餓に苦しむ地域を豊かな大地に変化させることも自在にできるようになるじゃないか!」なんて言ってましてね。
……この一言で、このルートをクリアするのは一番最後にしようと思いましたわ。
ちょっとな、それは人間がやって良いことでは無いのでは無いのかね?;
人間の努力でそれを達成するなら何も問題ないんですよ?
植林やったり。開墾したりで。
でもさ、世界の管理の能力でそれを成すのはさ。
言うなれば、チートですからな。
ゲームで言えば、データ改造みたいなもので。
改造して作ったレベル99のキャラと、自力で1から育て上げたレベル99じゃ重みが違うわけですよ;
そんなことが可能になれば、誰も自然を大切にしたり、今ある幸せな環境に感謝したりしなくなるんじゃないの?;
そんな状況、果たして美しいのかな?
……簡単にはどうにもならないし、時には戻らないから大切だし、美しいんですよな。
エンディングは「世界の管理者」
一言で言うと、まどマギEND。
無印のときの話「セプテントリオン編」の続編である「トリアングルム編」ですけど。
エンディングは4つあるみたいです。多分、ですが。
(「セプテントリオン編」は確か5つエンディングあったんで、計9つエンディングがあるわけですな。ブレイクレコード)
トリアングルム編を簡単に説明すると、正式な世界の管理者のポラリスを、セプテントリオン編で主人公たちがぶっ殺してしまったので。
世界の管理者は現在空位。
そのせいで、他の管理者になる資格を持っているもの・トリアングルムが攻めてきた、どうしよう?って話ですわ。
色々あって、主人公たちが考え出した、この事態を解決する方法は3つ。
1)誰か1人の人間を管理者に仕立て上げ、空位を埋める。そうすることによって、他の管理者になる資格を持つものを黙らせる。
2)管理者という存在がいるこの世界を放棄し、新世界に引っ越す。
3)管理者になる資格を持ってる奴を全員ぶっ殺す。そして空位に文句を差し挟む奴を無くし、世界を全て思い通りにする。
1)を詳しく説明すると「現在の問題は管理者が居ないことと、そして管理者候補に上がってる存在は、どれも「平気で世界を滅ぼす決断をする」という、人間にとってありがたくない性質を持ってること。管理者が居ないから他の候補者が攻め込んできて、加えてどいつもこいつも平気で世界を滅ぼすことを決断するので、とてもじゃないが世界を託すことはできない。だから、人間を1人、管理者に改造してそいつに世界を任す」
メリットは「世界の管理者が話の通じる奴になる」こと。デメリットは「管理者に選ばれた人間は、一度管理者になってしまうと、誰かに殺されでもしない限り、永遠にその座から降りられない。永遠の孤独を過ごさなければならない」
なので、まどマギEND。
主人公が管理者になる決意を固めていたことを知って、ダイチが引きとめようとするんですが。
彼自身が決めたことだとヤマトがそれを押し留める。
大切な友人が、管理者という孤独の存在になり、誰からも忘れられ、永久に生きていく。
ヤマトは「ヤツが世界を管理し見守り、私が世界をよりよく変えていく。任せておけ」と割り切っているんですが、ダイチはそんな風に割り切れない。
そこで声が。
ミヤコ「大丈夫です。世界から消えるのは彼だけではありません。私も消えます」
管理者には直属の部下ともいえる存在の「管理者の剣」ってものがあるんですけど。
そこに、トリアングルム編で登場する巨乳「峰津院都」が自分がそれになるから、彼は大丈夫だと言うんですな。
ひとりぼっちではないと。
おお。美人で知的で物腰穏やかで優しげな感じの巨乳がずっと一緒に居てくれるの?
いいじゃん、極楽じゃん、一筋の光明じゃん、って思っていたら。
そこでさらに要らん一言が。
サダク(♂)「不要だ。キミが消えることは無い。私がその役目を引き受ける」
引っ込め!!(おい
何が悲しくて、男と永久に一緒に居なきゃならんのよ!!
私が主人公なら、即座にサダクを殺処分してますね!!(待て
で、美人で知的で物腰穏やかで優しげな感じの巨乳を直属の部下にして、永久に世界を見守るせめてもの幸せENDは回避され。
ヤロー2人で永久にクソつまらない世界を見守る地獄ENDに。
(悪意に凝り固まった紹介はやめろ)
2)を詳しく説明すると、特定の管理者を立てず、一時的に世界の管理者権限を奪うことで、管理者の居ない世界を創造するってことなんですが。
メリットは「管理者が居ないから、もう二度と理不尽に滅ぼされそうになったりしない」デメリットは「創造できる世界は原始世界のみ」
つまり、理不尽な脅威は無くなるけど、文明を全廃してゼロからやり直さないといけなくなるわけです。
一応、これに対する対策として、世界創造の寸前に全人類を正式な世界の管理者にすることにより、新世界を元の世界にところからスタートさせることはできるんじゃないか?とは言ってたんですが。
管理者になると、世界を好きなように弄ることができるようになるので。
常識を書き換えたり。時間を巻き戻したり。無くなったものを復元したり。
たった一人の想像力では不可能なことでも、10億を超える世界人類全てが管理者になれば、そんなことも可能なんではないのか?
そういう理屈なんですな。
問題としては、新世界では管理者は居ないのに、事前に全人類を管理者に設定したからといって、創造された新世界にそれが反映される根拠は何ですか?ってことと。
仮に都合よく事前設定が効いたとして、もし全人類の大半が邪悪な願いを持っていたら、世界は今以上にクソみたいなモンにならない?ってこと。
世界が良くなるも悪くなるも人間次第。人の心と想像力で世界が変わる世界。
例えるなら「新世界より」ENDでしょうか?
多分、未来への不安があるけど、それが本当になるかどうかは私たち次第だ、みたいな終わり方になりそうですね。
3)は、腐るほど居る管理者候補を全滅させて、誰も「物理的に」空位について文句をつけられなくするという解決法。
メリットは「世界の管理を何の犠牲も制限もなしに、自由自在に行えるようになる」デメリットは「倒さねばならない敵が腐るほど居る。ホントに勝てるの?」
ロナウドが「これが達成できれば、破壊された自然を再生させ、飢餓に苦しむ地域を豊かな大地に変化させることも自在にできるようになるじゃないか!」なんて言ってましてね。
……この一言で、このルートをクリアするのは一番最後にしようと思いましたわ。
ちょっとな、それは人間がやって良いことでは無いのでは無いのかね?;
人間の努力でそれを達成するなら何も問題ないんですよ?
植林やったり。開墾したりで。
でもさ、世界の管理の能力でそれを成すのはさ。
言うなれば、チートですからな。
ゲームで言えば、データ改造みたいなもので。
改造して作ったレベル99のキャラと、自力で1から育て上げたレベル99じゃ重みが違うわけですよ;
そんなことが可能になれば、誰も自然を大切にしたり、今ある幸せな環境に感謝したりしなくなるんじゃないの?;
そんな状況、果たして美しいのかな?
……簡単にはどうにもならないし、時には戻らないから大切だし、美しいんですよな。