素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ニチアサ感想。

2015年10月18日 18時22分06秒 | 日記
今週のニンニンジャーですが。

今週の妖怪は子泣き爺ですが。

ゲゲゲの鬼太郎で有名なこの妖怪ですが、どうも創作妖怪らしいですの。
身のある骨太のホンモノの伝承が無い妖怪と言いますか。

夜道で泣いてる赤子がいるからと抱き上げてみたら、顔が老人で。
赤子はどんどん重くなり、最終的に抱き上げた人間を押しつぶして殺してしまうとか。

確かそういう妖怪ですよね。
でもこの伝承、ポッと出で、昔から語り継がれた話じゃないそうな。

でもま、赤子の声で泣くってのは、中国妖怪で人肉を好んで食う系統のヤツの鳴き声でよくあるんですわ。

赤ちゃんの泣き声に似た鳴き声って人間を呼び寄せるには最高の鳴き声だと考えてたんですな。中国人は。
子泣き爺も人を殺す妖怪ですし、ひょっとしたらそういう意味もあるのかもしれませんの。


で、話ですが。

世代交代と老人負担を考えてしまう話でしたな。
世代交代の方は語るまでも無いと思いますが、老人負担の方。

妖怪子泣き爺の特殊能力は、年長者を若い者に背負わせて押し潰す、ってもんでしたが。

見てて「あ、なんか国民年金の縮図を見た気がする」と思いました。
元々は一人の老人を数人の若者が支える、という構図をイメージしてたはずなのに。
少子高齢化で、いつしか一人の老人を一人の若者が支える、ついには数人の老人を一人の若者が支える、という構図に。

脚本家はそんなつもりは無かったんじゃないかなと思いますけど、イメージしちゃいました。



今週のゴーストですが。

ロビンフッドって実在の人物じゃ無いでしょ。

と思ったんですが、実在を示す資料が無いだけで、伝承はあるんですな。
日記書くためにちょっと調べたら、そういうことだと分かったんでちょっと驚きです。

小公子とか小公女みたいな感じで、完全創作の物語の人物だと思ってた。

とするとアレか。
ひょっとしたら元ネタになった人は居たかも、って人物なんですな。

そのレベルの人物も英雄の魂としてカウントされてアイコンになるなら、今後クーフーリンやらヘラクレスアイコンも出るかもしれませんね。
(Fateかよ)

アーサー王アイコンは強そうだな。
当然その場合、初期状態では剣が見えなくなるんでしょうな。
(ゴーストはオトコノコだから無理だ)



今週のGoプリですが。

舞台の面白さってこういうアクシデントをどう乗り切るか、ってのもあると思うんですよね。
(足を挫いたロミオ役のオトコノコのミスを、はるかがアドリブで乗り切るとこ)

NGで撮り直しが利くドラマとは違い、裏に練習を積み重ねていたとしても、本番はやり直しが利かない舞台ならでは。

あっし、舞台を観に行った経験そんなにないんですがね。
一回だけ、舞台装置がうまく動かなくて、役者さんちょっと焦ってたはずなのに、それをさも当然のように平然とした演技でやり過ごしたところを見たことがありまして。
そのとき「おお、さすが舞台の役者さんだ」と思ったことが。

ピンチに遭遇して真っ白になってしまう人間ではこういう行動は不可能でしょうな。