素振りブログ。

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殺人無罪がおとなしすぎるんですが。

2018年12月08日 11時17分12秒 | 日記
殺人無罪の危険球が無さ過ぎる。
殺人事件と関係ない裁判やって、過去話やって。
そんで今回は「殺されて当然のクズを思わず殺してしまった(かも)」という裁判。
これでは無罪にしても「それは人として間違ってるだろう!」って思われないやん。
それだと最初の方向性と違ってくると思うんですけど。やっぱ何か言われたのか?

まぁ、今回の殺された被害者(※過去に自分勝手な理由で殺人を犯して15年服役し、それを反省するどころか被害者遺族に恨みを持っていた最低最悪の人間のクズ)の遺族が「犯人に厳罰が下ることを祈っている」ってほざいていたのは面白かったですけどね。
お前らの恨みは筋違いの恨み、逆恨みだよ。あのクズは殺されて当然だったの。

ですけど。

どこからが逆恨みで、どこからが正当な恨みなのか。
そこの線引きって出来ないよね。
今回のは真っ黒案件で、誰が見ても逆恨みだと言うとは思いますけど、世の中の出来事はそうハッキリしてはいないわけで。
大概がグレー。
見る人聞く人によって判断が変わる可能性が十分にある案件の方が多いはず。

よくさ、「被害者遺族に刑罰を決めさせろ」なんていう人いるけど。
それを認めるなら、今回の殺人無罪みたいな案件の場合、逆恨みしてる連中に好き勝手させることになると思うんですが。
平等にしなきゃいけないからね。ルールは。
しかしそんなん放置するのはそれこそ正義じゃないわな。
だから例え不愉快であっても、裁判からは復讐は排除しなきゃいかん。
それが象徴的に出てる気がして、面白かったですよ。
今回の被害者遺族の言動。