年内最後の日記

今年の最大のニュースといえば、先日出向いた「一般参賀」ですかねやっぱり。今年だけなく、人生で語り続けたいレベルのイベント。
で。
もしも「自分も行ってみたい」って思った人が居たら、と思い、実際に行ってみて、これは押さえておくべきだと思ったことを書きます。

まず第一に、トイレは済ませておけってことですかね。
ベストポジションで一般参賀をするためには４時間近く待たなきゃいけませんので。
途中、トイレ休憩なんてありません。
一応皇居外には公衆トイレありますけど、当たり前ですがそこに行くには列を離れなければいけませんから。
戻ってくるときに、列に戻っていい「証拠」を残しておく必要がありますやね。
２人組で行けばそれが可能かもしれませんが、一人だとどう考えても厳しい。
大人用のオムツを履いていくのも手かもしれませんが、できればそんなの誰でも避けたいですよね。
飲み物も持参しない方がいいかと。

第二は、レインコートを用意した方がいいってことですかね。
天気が思わしくないときは。傘でなく。
私が行ったとき、天候がちょっと思わしくなくて。
お出まし前に小雨がパラパラ降ってたんですが、そのときに傘を差している人がちらほら。
これが邪魔でねぇ。後ろから陛下の姿を拝もうと思ってる人にとっては。傘で陛下のお立ち位置が見えづらくなるのよ。
さすがに陛下のお出まし前には全員傘を差すのをやめてましたけど、もし差し続けている人が居たら、皇居外に出た後に袋叩きにされても文句言えない。
それくらい腹立つ行為ですわ。
だから天気悪いなと思ったなら、傘でなくレインコートを持っていくべき。

第三は、手荷物は少なくしろってこと。
理由は手荷物検査で、手荷物が多いと皇宮警察の職員さんが検査するのに時間がかかってしまう。
それがどうした。俺一人くらい時間かかってもよかんべぇ。他人の迷惑なんて知るか。意識高い系気取ってろ偽善者？
そういう問題じゃねぇんだなぁ。

手荷物検査のゲート、ひとつじゃないんですわ。
複数のゲートで、複数同時に手荷物検査を実行してるんですよ。
当たり前だけど。

それが何を意味するのかっていうと。
手荷物検査に時間がかかると、それだけ一般参賀の列に再度加わるまでの時間が長くなって、列での順位がどんどん下がっていくってことなんですよね。
あなたの膨大な手荷物を職員さんが必死でチェックしている間に、他のゲートでチェックを終えた他の参加者が、どんどん一般参賀の列に復帰していくわけですよ。
時間がかかればかかるほど、あなたの順位が下がり、それだけ宮殿前広場で前のポジションをゲットできる確率が下がっていく。
手荷物を少なくする。これはあなたのためでもあるわけです。

これぐらいですかね。
私が実際に参加して「これは気を付けておくべきだ！」って思ったことは。
あと数日で、今度は正月の一般参賀がありますけど。
正真正銘最後の平成の一般参賀に参加してみようと思われてる方、注意してください。