素振りブログ。

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不良品を掴まされたが、色々面白かった

2019年11月16日 11時29分15秒 | 日記
昨日、家電量販店に新しいプリンターと炊飯器を買いに行くついでに、ご飯まとめ炊き用の個別タッパを買いに行ったんですけど。
家に帰って収納する際、事前に1回洗っておこうとして開封したら、1個破損してまして。

どうも不良品を掴まされた様子。

4個セットのタッパだったんですが、他3つは大丈夫。
で、最初は「まぁ、そんなに高いものでは無いし、1個くらいいいか」と思ってたんですけど。

段々「ちょっと待てよ?こういうことが起きていることをあの店に言わなくて大丈夫なのか?」と思い直し。
やっぱ返品しに行くことにしました。

不良品を販売していることをあの店に知らせなかったら、もし同系統の商品が構造的な問題で不良品発生率の度合いが増えている場合、問題対処できないし。
そうすると「あの店は不良品を販売してるろくでもない店だ」って噂が広まる可能性も。
だとしたら、知らせてあげた方が良いのでは。

別にね、交換して欲しいわけじゃないの。
事実を伝えたいだけなんで。
正直、返金してもらえなくても良いくらいの気持ちで。

それにより、その店のスタイルがどういうものなのか見えてくるしね。
そっちにも興味があった。

客が購入品をレシートと一緒に持ってきて「不良品だったよ」って言ったらどういうリアクションを取るのか。

「申し訳ございません。いつ破損したかの証拠が無い以上、返品には応じかねます」と言うのか。

「申し訳ございません。すぐにお取替え致します」と言うのか。

それが気になって。

で、行ってみたら結果は後者。まぁ、そうだよな。
客商売で客の恨みを買うようなことは徹底的に避けるのは基本中の基本のはずだからね。
それに、こういう対応をとっておけば、最近問題になってる「家電量販店の便利使い」への抑止にもなるだろうし。

家電量販店の便利使いとは?

それは、商品のチェックを家電量販店で行い、買うのは家に帰ってアマゾンでポチる。

そういう不義理極まりない購買のことで。
アマゾンだと直接商品をチェックできないし、専門知識を持ってる店員さんのアドバイスも聞けないから、買いたい商品の品定めまでは家電量販店でやって。
散々選び倒した後、テキトーに理由をつけて買わずに帰って、後で家でアマゾンでポチる。
アマゾンだと家電量販店で買うより安い場合多いし、アマゾンポイントも入るからそっちの方がお得。そういう理由らしい。

これだけ聞くと「なんて自己中心的な!恥ずかしくないのか!!」って思えますけど、もしね、今回の私のような感じで何か不良品を掴まされてその際に、怒りを覚えるような応対をされたとしたら。
「お互い様だよね?そっちは不良品を販売して責任を取らない。そういうところで買うのはリスクあるしね。便利使い、何が悪いの?」って言い放たれてしまう。

反対に、もしそういう事態で店側が少々の損害も度外視して十分な対応をしたとしたら。
それでもし、なお「家電量販店の便利使い」をする奴。

居たとしたらそれ「あんたサイコパス?クロちゃん?」ってなもんですよね。

やっぱさ、ピンチこそファンを増やすチャンスなのよね。