素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

GIBIATE感想。

2020年07月18日 00時00分00秒 | 日記
ジビエート、1話見た限りでは面白かったです。

元々、ファイナルファンタジーのキャラデザで有名な天野喜孝さんがキャラデザを担当しているという話で興味を持ったのですが、アニメで見ると天野さんぽくはないですね。
(まあ、あの絵でそのままアニメはきついものあるかもだけど)

話のスジは、

「人を怪物化させるウイルス性の病気『ジビエート』が大流行し、人類滅亡の一歩手前まで進んでしまった世界で、江戸時代からタイムスリップしてきた侍と忍者が、その時代でジビエートに立ち向かっている少女と共に世界の救済を目指す」

多分こんな感じになると思う。

一般にさ、物語に2つ以上作り事を入れると良くないとは言うんですけどさ。
これはどうなんでしょうね?

物語に2つ以上の作り事とは?

簡単に言うとですね。

宇宙人が攻めてくる話で、終盤いきなり神が降臨して地球を守ったり。

超能力者同士の戦いの話で、隣で怪獣王決定戦が始まったり。

話がブレちゃって、わけわかんなくなるからやめとけと。
そういう言葉ですね。2つ以上作り事を入れるな、ってのは。

そのセオリーで見るとするなら、この侍と忍者がタイムスリップしてきたのも、ジビエートウイルスと何かしら関係があるとみるのが自然なのかな~?
と、思うんですが。
それでいくなら、タイムスリップとジビエートウイルスという作り事が、2つでなく1つに集約できるし。

ジビエートウイルスの説明でも

「このウイルスは、人間が進化の過程で踏んできた様々な歴史を、顕在化させて怪物化を引き起こしている」

そんなような説明ありましたしな。
有名な話ですけど、人間は受精して発生し、胎児に成長する過程で魚類から人間までの進化を一気に駆け上がるらしいですの。
そういう歴史がDNAの中には書き込まれていて、このウイルスはそれをいうなればタイムスリップさせ、怪物のような姿に人を変異させているんだ、と。
こういう解釈だったら、マジモンタイムスリップと同居できると思うんですけどな。

で、そのタイムスリップしてきた侍と忍者ですが。

侍の神崎さんの方はまだ刀を持っていないので実力は未知数ですけど。

忍者の真田さんは典型的忍者ムーブ・超高速移動をやってのけてたんで。
多分二人とも、リアル寄りではなくフィクション寄りの侍と忍者ですねw

嫌いでは無い、というか、わくわくしますねw

怪物が跳梁跋扈するSF世界で、フィクション寄りの侍と忍者が大活躍するとか。
銃火器持っててもやばいの相手に、刀と忍術で対抗するとか燃えますやん。

バトル面以外にも。

危機的状況に追い込まれて、心に余裕がなくなる者。
心を壊す者。

そういう極限あるあるもやってくれるみたいだし。

かなり期待している作品ですね。