素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

いや、これ、エロだけじゃないでしょ。

2020年07月25日 00時00分00秒 | 日記
ド級編隊エグゼロスの単行本の既刊を全部買って読んだんですけどさ。
1巻から10巻まで。全部。

読んで驚いた。

9巻ラストの展開。
ちょっと熱過ぎない?

この漫画、エロコメやりつつ少年漫画要素もしっかりやってるのがな。
ジャンプ+で無料配信してたときに読んで興味は持ってたんですが、単行本で一気読みして完全にハマった。

で、どんな展開だったのか?(9巻の話ね)

敵の幹部クラスのキセイ蟲に、エグゼロスが全滅の危機に追い込まれるんですな。
敵方につく悪のエグゼロスが出現し、そいつによって隊員がほぼ全滅に追い込まれる。
で、裏で糸を引いていたのがその幹部クラスのキセイ蟲。
言葉巧みに不幸な少女を騙し、人類の敵として悪のエグゼロスをやらせていた。

こいつ、陰謀を企てる狡猾さもさることながら、厄介な能力「フェロモン」を持ってまして。
嗅がせることにより、狙った対象を発情させて戦闘どころじゃなくならせることが可能なフェロモンを撒く能力を持ってる。

で、実際、天空寺、白雪、桃園の三名は、逆襲のチャンスが巡ってきたときにそれでやられ、レズプレイに興じてしまい、戦闘不能に。

そして後の展開で、今度は主人公の炎城とヒロインの星乃、他1名(件の不幸な少女の双子の妹)が乗り込んできて、再びその幹部クラスキセイ蟲ピンチ!

でも自分には無敵のフェロモン攻撃がある!あいつらを発情させてセックス中毒にさせれば、勝ち確定よ!って思っていたら。

フェロモン撒いても全く効果なし。
フツーに主人公とヒロイン二人、攻撃してくる。

これはなんでだと必死で分析。

その結果

「この二人、互いのフェロモンにすでにぞっこんなので、他のフェロモンは一切効かない」

という結論に。

……これは燃えるよ。
萌えるじゃない。燃える。

二人とも、攻撃されたことすら気づいてない。
それぐらい効いてない。
他の隊員は抗えず、レズでもないのにレズプレイにハマってしまったのに。

メッチャ熱い。

人を操ることを得意技にしている相手には最高の対抗手段ですよな。

それ以外にも、この漫画さ

主人公がピンチになったらヒロインが、ヒロインがピンチになったら主人公が助けに来る展開多いのよね。

バディものとしても燃えるでしょ。

エロラブコメだけじゃなく、少年漫画としても十分面白いですよこの作品。
気づきにくいですけどね。
エロ、裸乱舞するので。