素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

いやいやいやいや

2017年04月24日 19時11分10秒 | 日記
今、デビルサバイバーオーバークロック、アマネルートの8日目やってるんですが。

なかなか面白い。
救世主として東京に降り立った主人公の前に、「お前のような奴にこの国を好きにさせてなるものか」と、大国主が立ちはだかる。

我々が国を譲ったのは天津神であって、お前らじゃない。
例えベルの魔王で、唯一神のお墨付きをもらった存在であったとしても、お前らにこの国を好きに変える権利は無い。
もし止めぬのなら、我々は剣を取って立ち上がる。

うん。
この構図は面白いんですけど。

大国主は戦いに敗れて滅ぼされた神じゃないもんね。
大国主はまだ充分に余力を残した状態で、天津神との話し合いの上で「国を譲った」神だから。

正統性が無い存在に、国の支配者として立たれたら、「ちょっと待て」と現れてくるのは十分ありえる。

ですけど。

ちょっと、大国主の説明(ばいアマネ)に引っかかった。

「大国主は国を創った神ですが、自分で国を支配したいという欲求は無かったようです」

いやいやいやいや。

そんなこと無いでしょう。

天津神に「そこの土地、我々が所有するモンなんだけど、何勝手に国作ってるんだ。国を譲りなさい」と、武御雷という武力で威圧され、結果国を譲ったんであって、自分で支配したいという欲求が無かったわけじゃないはず。
もしそうであるなら、武御雷が出張る必要無かったはずですし。
(武御雷が出張る前に、天津神は二度使者を送ってるんですが、一人目は大国主の子分に成り下がり、二人目も大国主の家来になってしまったので、いよいよここは武力で威圧するしかと、武御雷が出張ってきた)

メガテン、好きだけど、たまーにいい加減な話が出てくるから油断ならないよねぇ。
(まぁ、ゲームを資料として見る方が間違ってるとは思うけど)

日曜感想

2017年04月23日 10時55分28秒 | 日記
今週のキュウレンジャーですが。

最初、命令違反で勝手に出撃して来たクソガキを見て。
「誰かこいつに鉄拳制裁しろよ」とか思いましたが(おい

力を振るうことに呑まれるな、と、スティンガーに言われて改心したから、まぁいいや。



今週のエグゼイドですが。

「ポッピーを倒さないと俺の病気が治らないでしょう!」

何言ってんだアンタ。
サバゲー好きが高じて、禁止されているゲームに手を出して。
挙句病気になって。

治して欲しいからポッピーを倒せと。
自業自得で病気になっておいて何言ってんだ。

……まぁ、この患者、絵夢とポッピーの関係知らないからな。
知ってて言ったなら畜生そのものですけども。



今週のドラゴンボール超ですが。

一瞬、兄さんと言われて誰のことか分からなかった。
17号に。

お灸チビと言われて「あ、クリリンのことか」と気づきましたが、分からなかったな。
18号と双子であることは知ってたわけですから、18号が双子の姉である可能性は分かってたわけですが。

なんというかさ、普段から「18号」「17号」と呼び合う仲だから、そういう家族関係のしきたりに囚われて無いんじゃないのかね。
そういうイメージあったから。

まぁ、彼も家族持って、一般的な家族関係のしきたりが身体に染み付いてしまってたのかもしれませんの。
人は変わるもの。

今日の朝けの空にを読んで思った。

2017年04月22日 16時44分14秒 | 日記
「このような幼い皇子を両親から引き離して、他人の手に託するという、不自然で残酷な風習は、もう廃止されるものと期待していた」

生まれたばかりの昭和の先帝陛下が川村伯爵に預けられていくのを見て、東宮医務顧問ドイツ人医師ベルツさんの日記の言葉。

これちょっとなぁ、同意しかねるんだよな。
皇室の方って、自分の想いより日本の行く末を優先しなきゃいけない事態があるわけでしょ?

一番好きな人と結婚したいとか、そもそも結婚面倒だから結婚したくないとか。
そういうことを選ぶ自由、究極的には無いと思うんですよね。

皇室の、特に男性皇族の方に限っては。

実際、大正天皇陛下は当初決まっていた皇太子妃の禎子女王が「肺病を持っている疑いがある」という理由で、内定取り消しになり、急遽身体が丈夫だと思われていた節子妃を皇太子妃に内定切り替えされたという事実があったわけで。
理由は「後に続く天皇の体質を虚弱体質にしないために」ですよね。どう考えても。

個人的な想いより、皇室の責務を優先させたわけですよね。

そういう精神性は、庶民みたいに親元で育てられたら身に付きにくいんじゃないかと思うんですが。
幼い頃から庶民の当たり前の環境が「無い」状況だからこそ、身について行くんじゃないかと。
私はそう思うんですよね。

昭和の先帝の陛下は、川村伯爵家に預けられ、その後皇太子になった後、兄弟とも引き離されて、ずいぶん寂しい思いをなさったと昭和天皇実録にも書かれていたように思います。

日本の未来のために、そういう庶民が味わえる当たり前の幸せを放棄されているわけですな。
だからこそ、尊いし、侮辱されたら本気で怒ってしまうほど尊敬申し上げているわけですわ。

ここ一か月、指折り数えて楽しみにしてた映画「美女と野獣」

2017年04月21日 21時48分27秒 | 日記
観てきました。

感想としては、ミュージカル準拠で、ミュージカルで不満だったところを上手く埋めてきたなーと。
思いました。

ミュージカルに興味はあるけど、ミュージカルの劇場の高い席代払う踏ん切りがつかない人にはオススメですかね。
これが面白いと思えるなら、多分ミュージカル観に行っても「金損した」とは思わない、ハズ。

ミュージカルの美女と野獣で不満だった、ガストンの扱いですが。
映画の方はいい感じでしたよ。

外道で。

「ベルを妻にしたい」という欲望に目が眩み、モラルをかなぐり捨て、外道の限りを尽くす。

ベルの父親をオオカミの餌にしようとしたり。

自分についてきてくれているルフールを恐怖で支配し偽証を強要したり。

で、あまりに外道なもので。
ルフールにすら、最後は見捨てられる。

うん。
これは殺して問題無いね。

ミュージカルのガストンは、殺すのちょっと可哀想かなと思える部分ありましたからの。
それが無くなったのは話のスタイル的にちょうどいい感じ。

ラストの魔法が解けるシーン、つまりクライマックスは、アニメの方が良かったかなー。

アニメの一気に魔法が解け、全ての問題が取り除かれる感が感動的で、好きなんですよね。

ラストの良さは、

アニメ>ミュージカル>映画

ですかねぇ。

映画のラストが悪いってわけじゃないんですが。
ちょっとね、テンポ悪く感じたんですわ。

でも、面白い映画でしたよ。
1800円の価値あったよ。

ママ、切り刻むほど愛してる(キャッチコピー)

2017年04月19日 19時27分03秒 | 日記
今週の笑ゥせえるすまんNEW「弁当戦争」で、親元から会社に通っているマザコン男の話ありましたけど。
彼、ちょっと可哀想だなと思いましたわ。

なんというか、ブレインデッドを思い出した。

ゾンビ映画なんですけどね。
テーマが「過干渉、過保護も立派な虐待」

母親にべったりと愛されている男が主人公で、ある日偶然、若い娘に出会い、恋に落ちるんですけど

母親が彼に干渉し、恋が上手くいかない。

ちょうど、弁当戦争の彼みたいに。
子供の人生を自分のエゴで捻じ曲げてくるんですね。
本人は息子のためだとか言ってるわけですが。

その後、彼の母親は噛んだものをゾンビにしてしまうネズミだったから猿だったかに嚙みつかれ、結果生きながらにゾンビに変身してしまうんですが。
そんな母親を「自分を愛してくれたママだから」と、必死で庇い、世間から隠し通そうとする。

そして最終的に、ゾンビ感染が拡大し、大変なことになる。
そこで色々あって「ママを殺さなければ」と決意を固めた彼は、ゾンビになった母親を倒して、人生の自由をやっと手にするというラストで。

実際に「親を殺せ」ってわけじゃないですが、親離れ、子離れって大事だよな。
真に子供のためを思うなら、子供の人生に親は過度に踏み込むべきじゃないよな。
人生という道で、すっ転んで足を挫いて一時的に立てなくなっているときに、手を貸してやるくらいはしてもいいとは思うけど。

そう、視聴後に思える面白いゾンビ映画ですわ。

で、「弁当戦争」のラストの「(息子を)トルナ」弁当で、そんな映画を思い出し。

彼、母親に虐待されてたんだな、マザコンで気持ち悪く見えるかもしれないけど、可哀想だな、と。

見てて思いました。