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素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

両手鎌という武器

2019年11月12日 06時33分56秒 | 日記
今度やるソードワールド2.5のオンラインセッションで、ムキムキのおっさんファイターをやりたくてね。
キャラを作ったんですよ。

武器は決めてて。
剣は避けよう、と。

何故かというと、剣という武器はバランスが取れた武器なんで、私がやりたいパワーファイターのイメージにそぐわないから。

ベルセルクのガッツが居るだろ、あれはパワーファイターじゃないのかと言われるとそれはそうなんですけど。
どうしても剣という武器には王道がつきまとうからな。
偏りが無いというか。
ガッツの竜殺しみたいに巨大な鉄塊でも、なんかどっかバランス取れてるイメージが拭えないんですよ。

バランスいーねん。私は「防御?やればいいだろ。やっても無駄だから」と、防御の上から叩き潰すみたいなロールプレイがやりたいの。

で、そうなると選択肢は「斧」か「メイス」になるんですけど。
私は斧を選択。

理由は、鈍器があまり好きじゃないから。

さっき叩き潰すとは言ったけど、私は切断するのが好きなので。
腕力でただ破壊するのはケダモノでも出来るけど、モノを真っ二つにぶった斬るのは刃物を作れる人間だけですからな。
そこは拘りたい。
(ただ、実際の戦争では鎧を着てても相手に致命傷を与えられる戦槌という武器は、かなり重宝されたらしいですけどね)

で、技能を選択して武器を選んだんですが。

ちょうどいいランクの武器が両手鎌「デスサイズ」しかなくてね……

斧じゃねーじゃんよ。
何故か「種別:アックス」で分類されてるけど。

しょうがないのでそれを選択したのですが。
(相当品ルールはよっぽどのことが無い限り使わないスタイルなのであえてそのままでいきました)

鎌なぁ。
イメージでは「女の子か優男、美少年が持つ武器」
それが拭えず。

創作物では古くはハーメルンのバイオリン弾きのサイザーだとか。
最近だとFGOのアナ、ロードエルメロイ2世のグレイとか。
(※私はFGO未プレイなんでネタバレは勘弁;)

どうにも女の子のイメージがつきまとう。
それが例え大鎌であったとしても。

これ、何でだ?

両手武器でわりとデカイ形状のはずなのに、おっさんが持つと何か変で、女の子や美少年が持つとしっくりくる。
変ですよね。

で、しばらく考えたんですが、これは死神が持つ武器というイメージがあるからじゃないかなと。
(まぁ、本当はあれは武器では無いんですけど。魂を刈るための道具だから)

死神は骸骨かガリガリのイメージありますしな。
パワーというものからかけ離れている。
なので、わりと大きめの武器なのに、使いこなすには腕力が必要、ってイメージがついてこない。
何故か「腕力が無い人間向きの武器」っていう冷静に考えると変なイメージがついてくる。
そうなんじゃないかな?

あと、実際には両手鎌という武器は実用化に至っていないのも大きそうですね。
あの形状で殺し合いに有利になる点が見当たらず、試しに作られた事実はあるらしいんですがすぐに廃れたとか。

その辺の事情も大きそうですな。
創作物にだけ登場するドリーム武器だから現実感を無視しちゃう、みたいな。

昔読んだSFの話

2019年11月11日 19時54分46秒 | 日記
人間の数が増え続けているので、そのうち地球だけでは養いきれなくなる未来はいつか必ず来るわけですけど。
そのときになったらどうするのかね。

ギリシャ神話だと、確か神々が「じゃあ戦争でも起こすか」と地上に戦争の種を撒くという話が確かあったはずですが、究極、そういう選択肢を取らなければいけなくなる可能性、無いとは言い切れないですわな。
お前ら生きてると迷惑だから皆死ね!みたいな。

それを回避するためには、宇宙に飛び出して他の星を開拓する技術を確立させるしか無いのではと思うのですが、これ、どうなんだろうなぁ?
いやね、技術的に可能になったとしても、他の星の生物の目から見て、それはどう映るのやら。(もし知られる範囲に居れば、の話ですが)
自分の領域に満足せず、無計画に勝手に増えて、狭くなったからと飛び出して、さらに生息範囲を広げていく。
もし、他の星の生物の行動原理が「調和を考え、個体数が増えてきたら必要性の低い個体を順に間引いて調整する」が普通だった場合、さぞ地球人の行動は利己的で破壊的に見えるんじゃないのかね。
まぁ、どうしようもないから、もし宇宙人にそんなことを言われたら「うるせえ黙れ」とグーパンするしか無いんですけどな。
少なくとも日本の文化圏内では「必要性の低い個体から順に、適正数になるまで間引いていく」なんて行為は許されないんだから。
どうしようもねぇよ。そういう文化なんだし。

高校のときに読んだ国産のSFで、地球人を殺戮する目的で地球に降り立つ宇宙人の話があったんですが。
この宇宙人、別に地球を侵略したいわけじゃないんですよ。
殺しを愉しみたいわけでもない。

ただ、人間という生き物の数を地球のいち種族として適正な数まで減らすために殺戮する。
環境を破壊するから、とか他の生物を絶滅させるから、とかじゃなく。
数が多すぎていち種族としては歪としか言いようが無いから減らす。これだけ。

それが目的で。
人格的にも悪い奴ではないんですが、価値観が地球人とかけ離れている。
そこのところが面白かったですね。
(しかもその宇宙人の勝手なエゴで行ってるんじゃなく、そういう仕事についてる宇宙人なんですよね。環境保護官とかそんな感じで)

結末忘れてしまったけど、地球来訪の目的が明らかになったときのヒロインとの会話についてはまだ覚えてますわ。

「地球人を殺しに来ただなんて。なんでそんな酷いことをするの?地球は人間のものなのに」

「あなたは自分の体内の微生物たちが同じことを言ってもそれを容認するんですか?」

意思の疎通は出来ても、価値観の共有が出来ない。
思い出補正もあるかもしれないけど、面白かったなぁ。
(当時は一日に一冊小説を読みまくってて、そのうちの一冊でした)

100キロ到達

2019年11月10日 12時24分03秒 | 日記
ベンチプレスのスコアがとうとう100キロ行きました。
3桁ってのは一個の大きな目標でしたからの。
次の目標は170キロ。ここまで行けばアスリートクラスで通じるらしいですが、自分がどこまで行けるのかは試したいですからな。
とりあえず、102.5キロにはあと2週間以内に上がりそうな予感。
直前の家トレで、フロアプレス90.5キロを10回3セット行けたので。
このペースなら、多分120キロまでは行けるんじゃないかな。

で、こんな調子で順調に上がってくると、やってない人に筋トレをすすめたくなるのが人情なんですけど。

「ダンベル何キロ持てる?」の単行本を実家に持って帰って、置いておいたら姪が持って行ってしまったので。
筋トレに興味持ったのかなと思ったんですけど、やってないらしい。

もったいねぇ。

週2回、3時間程度漫画読みながらダラダラやるだけで良いのに。
(ピッと気合入れてやるなら2時間くらいで済むかもしれませんが)

何故やらぬ。

センスを磨くのと違って、身体を鍛えるのは適切にやれば結果は確実についてきますからの。
(まぁ、伸び方と限界値は天与の才が確実にあるとは思うけど)

私なんて、筋トレを本格的にやるようになってから「もっと若いうちにはじめておけば良かった」って後悔の連続ですよ。
一応、速筋は遅筋と違い、生涯鍛えられるという話を聞いてはいますが、それでもきっと老化はあるはずですからの。
今の楽しさを一体いつまで続けられるのか、それをふと考えて寂しくなることがありますからの。
ダウンタウンの松本さんが還暦一歩手前であの大胸筋だから、60才までは筋トレを楽しむことはできると考えていいのかな?

こういう後悔があるから、他にどうしてもやりたいことがあるなら仕方ないですけど、時間に余裕のある若い人には是非ともはじめて欲しいですな。筋トレは。
単純な身体能力が上がると、見える世界も変わってきますし。

種族が違えば美的感覚も変わるはずなんですが……

2019年11月09日 11時42分14秒 | 日記
中学の時に読んだ海外SFのあとがきにあった解説で

「我々は宇宙進出を果たした際、ある異星の文明に接触。彼らは我々とは似ても似つかない価値観、行動原理を持っており、ほどなくして戦争が始まった。彼らは悍ましい姿をしている。今も、特徴的な断末魔をあげながら倒れ伏した」

「なんと醜い姿だろう。たった2つしか無い腕と、たった2本しかない足を持ち、たった2つしか無い目、毛の生えた頭部、ぞっとするほど白いその皮膚には、鱗が一枚もついていないのだ」

確かこんな小話が書いてたんですよね。
最初、話の書き出しは地球人が異星人に遭遇して戦争になったのか、と思わせて、実はその逆だった、っての。

どんなSFのあとがきだったのかと申しますと、話の冒頭が異星人の惑星から始まる物語で。
確か鉄をエネルギーに変える技術をメインに動いている文明なんですが、その異星人の星。
その鉄が枯渇しつつあるので、他の星に鉄を確保しに行かなければ我々の未来はない、そういうことになって、鉄を探しに宇宙へ飛び出し、そこで地球人と出会い、戦争になる。
そういう筋書き。

一時は地球にまで攻め込まれ、建物の建材に使われている鉄だけではなく、人間の血液中の鉄分まで奪われて、大量虐殺されてしまうのですが、その後地球人側も盛り返し、押し返して5分の状態にまで持っていき、和平に漕ぎつけるんですけど。

その和平会談がね。

地球人(なんだあの触手は、それにあのヌメヌメした皮膚!気持ち悪い!!)

異星人(なんだあの短すぎる首は!醜い顔!!気持ち悪い!!)

和平の会話をしつつも、内心お互いの容姿が醜すぎる、吐き気を催すなんて思いあってるの。
このあたりが面白くて。

美的感覚や価値観なんて環境や必要性に応じて培われるもんだから、絶対の基準なんて無いんだよなぁ。それがよく分かるシーン。

スタプリでもそういうシーンがあったらもっと面白かったのでは無いのかとちょっと思ったりもします。
(マオのファンになってたプルンス、美的感覚は人間寄り……タコ型異星人のくせに……)

男の取り扱い説明書

2019年11月08日 06時28分01秒 | 日記
「旦那がいちいち言わないと動いてくれない。そんなことも言わないと分からないの!?」
「やって欲しいことをお願いしたら『何でそれを今やらないといけないのか説明して』と言われた。なんなの~!?」

って、世の女性がプリプリ怒って旦那に文句を言ってるの図を見かけるんですけど。
理解が足りないなと思う。

この前も言いましたけど、男は女より共感能力が低いので、言わないでもこれぐらい分かれが通用しないと思って欲しいわ。
アスリートに「このぐらいのことが出来ないのか?」って馬鹿にされてるようなもん。
そりゃあんたアスリートだからできるんだよ!俺はあんたのような才能を神から与えられてないの!!って言いますよな。もしそんなことを言われたら。

説明を求めるのは、理に合わないことを唯々諾々とやるのは屈辱的なので納得したいからだろ。
男は何でもかんでも頭に「争う、競う」が来る特性があるから。納得しないでやるのは負けたみたいな感じで嫌なんだわ。

この辺、学校教育の段階で両性の傾向を教えておけば、トラブルの原因になることもないのでは?
なんて思うんですけども。

何?理解すればトラブルが減る?
それはつまり「無駄だから耐えろ」って言うつもり?

いやいやいや。

習性を考慮に入れて、それでも目的の方向に行けるように、知恵を絞ってみては?って言ってるんです。

例えば、何かのダンジョンRPGで

「ピンチになるとやたらとエンカウンド率が高まってる気がする!そのせいで全滅ばっかり!ムキー!」

「ピンチのときにモンスにエンカウントして、逃げるしかないから逃げたらいつも逃亡に失敗する!ムキー!」

って言ってるプレイヤーが居たとして。
で、そのゲームの説明書を見たら

「HPが一定以下になると、血の臭いを嗅ぎつけた魔物が集まってくるせいでエンカウント率が高まります。回復手段が心もとなくなったら帰還のタイミングです」

「通常の逃げるコマンドの成功率はおよそ1/4です。確実に逃亡するには「煙幕弾」が必要です」

って書いてあったら。
おい、説明書読めよ。
大概の人はそうつっこみますやね。
ゲームのシステム自体は変えられないんだから、システムに沿った形で問題なくゲームを進めるのが建設的ってもんじゃないですかね。

例えばやって欲しいことは全部箇条書きにして渡すことを習慣化するとか。
例えば頼む予定の事柄について、やらなければいけない理由を事前に考えておくとか。

何?すでにそうやってるけど何も解決しない?
それはもう、自分の男選びが間違っていたと諦めていただくしか……(おい

いまだに「俺は男だから女より偉い」って思ってる手合い、居るもんなぁ。