https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170926-00142519-diamond-soci
テキサス州サンアントニオで博物館「Toilet Seat Art Museum」の運営者バーニー・スミスさん(96歳)がトイレの蓋にデザインを施すことに目覚めたのは、70年ほど前に配管工として働いていた頃だった。
「配管のパーツを探しに店に行った時に、50点ほどのトイレの蓋が放置されてあってね。持ち主にこれらをどうするのかと尋ねたら『捨てるんだ』と返って来たので、許可を貰っていくつか持ち帰ったんだ。」
子供の頃からアートワークが好きだったバーニーさんはその日の夜、自宅で1つのトイレの蓋に絵を描いた。その瞬間、ライフワークとなる趣味が生まれた。以降は昼も夜もトイレの蓋にデザインを施し、現在ではその数が1317点にもなるという。70年もの間、多くのアイデアをトイレの蓋に生み出してきたバーニーさんのデザインは、車のナンバープレートを飾り付けたものやミニカーが付いたもの、動物を描いたものなど様々だがどのアートも抽象的でなかなかユニークである。
趣味に生き続けてきたバーニーさんだが、96歳と高齢であるためそろそろリタイアを考えているようだ。しかし築き上げてきたトイレの蓋アートを封印してしまいたくないという切なる思いがある。これまで訪問者のために無料でオープンしていた博物館をこのまま継続させていくためにも、数々のコレクションともども博物館を買ってくれる誰かに引き継いでもらいたいと願っているのだ。
もともと清涼飲料水は、アメリカでトウモロコシが生産過剰に陥ったことがきっかけで生まれたと言われています。余ったトウモロコシを無駄にしないようコーンシロップをつくり、溶かして人々に売りさばくことを考えたのです。
そのときに、どのくらいの量を入れれば血糖値が上がって至福点に達するかも計算されています。つまり、企業の利益のためにあえて中毒をつくりだしたわけです。
しかし、税金をたくさん納めている企業に対し、国や自治体が本気で規制に乗り出すことはできません。アメリカでは買収された学者が「肥満を呼ぶのは糖質ではなく脂肪だ」という説を垂れ流し、いまもそれを信じている人が世界中にいます。
詳しくは書籍『医者が教える食事術 最強の教科書』で説明していますが、糖質をとることによって血中のブドウ糖が過剰になると、中性脂肪に形を変えて脂肪細胞などに溜め込まれます。これは生化学をきちんと学んだ者にとって当たり前の話なのですが、なかなかわかりにくいメカニズムです。
それよりも、「脂肪を食べたから体に脂肪が溜まるのだ」と言われたほうが一般人には受け入れやすいでしょう。しかし、人間の体はそんなに単純ではありません。食べた脂肪がそのまま体に溜まるということはなく、むしろ脂肪は便に出てしまう分も多いのです。
仕事をせずにそれらを多食していた人々は、あっというまに糖質中毒になり、8割が肥満という世界のワースト記録を樹立しました。しかも、リン鉱石は発掘され尽くし、いまは最貧国の1つに転落してしまいました。肥満や糖尿病という文明病に溢れただけの、貧乏国家になってしまったのです。
日本も中国も中東諸国もそうですが、お金があるところには砂糖が運び込まれ、それによって儲けを得る人が出てきます。