ある晴れた日、自宅の前にある柿の木を撮ってみました。なかなか天候と時間に恵まれず難儀しましたが、やっとイメージした写真が撮れたので掲載します。春から夏、そして秋、葉が落ちてこんなに実がなっているのを見ると、なんとなく楽しくなります。これでも数日前にここの地主が手の届く範囲の実を収穫していった後だから、当初それはもうたくさん実が付いていたのです。毎年、毎日朝夕見ているのに、いつもこんな風だったかはトント思い出せませんが。
(OLYMPUS XZ-2で撮影)
多摩には柿生なんて地名もあるくらいだから、柿はきっとこの地方に合った果樹なのでしょう。はるか昔から武蔵野の人里に、畑の隅や庭先に、こんな感じで柿の木があったことを想像します。
少し空気の冷たくなった、それでいて日差しのきつい秋の日の午後、何とも長閑な風景ではありませんか。巷では衆議院議員選挙の候補者が訳の判らない連呼を繰り返して走り回っているのですが、そんな喧騒の影も形もありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます