クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

MSワークスアルミシャーシ2003年型

2012年02月02日 22時33分27秒 | Weblog
10年ぐらい前にMSワークスからシャーシ加工を頼まれたときのものです。

設計はMSワークスが行い、アルミ板のレーザ加工切断と穴あけは私がやりました。

確か100セットぐらい抜きましたが、加工はあっという間で、プログラムの方が手間がかかったのを記憶してます。


たまたま今日、ZinkRacing工藤さんからのメールで、ボディとシャーシの重量比についてコメントされてました。

シャーシ重量は総重量の80%程度が望ましいとのことですが、このアルミシャーシはこのままでは軽すぎて

いかんともしがたいですが、思いっきり軽くなった分シャーシ両サイドにたっぷりウェイトを積めます。

正直なところ、ウェイトを積まなければどうしようもないシャーシですがウェイトを積んで

セッティングが決まるとPFⅢに対抗できるかもしれません。

さがせば何台か出てくるかな?!

以下ジンク工藤さんのワンポイントです。

★スロットカーまめ知識
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  スロットカーは他のホビーカースポーツと比較しても圧倒的にパワ
 ーウェイトレシオが優れたマシンです。それは他がエネルギーを搭載
 して走行するのに対し、スロットカーは外部電源で走行する為。
  この為、軽量を生かしたセットアップをすることが大切なのですが、
 違う面から考えると、スロットカーはガイドで保持されていることか
 ら、圧倒的なコーナーリングGも発生するので、決して軽ければ良い
 というものではありません。
  大切なのは総重量をできるだけ押さえつつ重心を低くすること。こ
 の為には上物(ボディー)とシャシーの重量バランスというものが必
 要になってきます。
  経験的な話しになってしまいますが、シャシー重量は総重量の80%
 以上にすることが望ましいと考えています。軽量シャシー(特にプラ
 シャシー)では結構ハードルの高い設定ですね。カテゴリーや車種に
 よって一概には言えないことですが、これが良い方向に設定できない
 場合にはセットアップがより重要になってきます。ボディー荷重を逃
 がすことや、シャシーコーナリング性能を上げるなど。
  バランスを考えると、むやみに軽量化はせず、シャシー両側にでき
 るだけ重量を振り分けることが一般的です。



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