KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 -Go for 2006!-
日本代表(19位)3-0シリア代表(89位)
得点者
日:鈴木(44分)
日:宮本(69分)
日:小笠原(90分)
横浜・埼玉スタジアム2002
2005年2月2日(水) 19:30 気温2℃
32832人
ドイツW杯1次予選グループ6
:2位で敗退
:2勝2敗2分 勝点8
日本と対戦するバーレーンとは
ホーム△2-2
アウェイ×1-2
過去戦績
日本の5戦4勝1分
日本は10得点7失点
78年7/17 親善試合 3-2
83年2/12 親善試合 2-2
83年6/7 親善試合 1-0
86年7/25 親善試合 2-1
96年12/6 アジア杯 2-1
<<観戦記>>
カザフ戦との違いはDF【3】松田に変わってスタメンに入ったDF【5】宮本がキャプテンマークをつけスリーバックのセンターに立った事だった。
開始早々シリアは先日のカザフとは動きの違いを見せつける。左右からのボール、素早い走りだし。1トップの185センチ22歳のFW【19】ラジャが中央で攻撃の起点となり、中3日の日本の出鼻をくじきにかかる。
2分DF【14】三都主は左から前方へあがるもトラップミス、安易なDFへの勝負ではあっさりボールを奪われてしまう。
MF【8】小笠原は前線に顔を出し積極的に攻撃に参加する。
9分DF【14】三都主とワンツーをつなげようとゴール前へ走ったMF【4】遠藤は倒れるも、逆にシュミレーションをとられ、イエローカードを受ける。
12分上がっていたDF【2】田中の穴をつかれ、DF【5】宮本、DF【22】中澤を残し3対2の場面を作られるがMF【15】福西が素早くシリアの選手に追い付き、自由を奪う。シリアの選手が出したボールはゴール前の味方に合わず危機を免れる。
17分FW【28】玉田がDF【23】エスマイールに倒されえたFKをMF【8】小笠原が直接狙うがゴールを超えてしまう。
21分ゴールエリア手前左から放ったDF【14】三都主のシュートはGKが落ち着いてキャッチ。
FW【28】玉田、FW【11】鈴木が中央まで下がりボールを受け、DF【22】中澤が前線へオーバーラップを見せる等、日本は多彩な攻撃展開からシリアに集中力を与えない。
MF【8】小笠原は中央や、前線でパスを繋ぐタイミングが遅れ、何度かチャンスを失う。
43分DF【14】三都主のゴールエリア右手前からのFKにFW【11】鈴木がヘッドで合わせネットを揺らし先制(1-0)
ノーゴールの沈黙が敗られる。
ロスタイム2分後前半終了の合図がなる。
後半両チーム先取の入れ替えはない。ジーコは宣言通り動きを見せなかった。
開始早々からシリアはカウンターの期をうかがい、日本が気を抜いた瞬間にスペースを狙う。
4分浮いたパスに飛び込んだMF【15】福西のヘディングシュートは GKが正面で受け止める。
10分MF【15】福西、FW【28】玉田、DF【21】加地とつないだボールを受けたFW【28】玉田が
ヘッドで合わせるもゴールを超える。
14分DF【22】中澤へのファウルで2枚目のイエローでレッドカードを受けたシリア【11】が退場。バーレーンの練習を兼ねていたのに日本は痛い数的優位を得てしまう。
16分DF【5】宮本がMF【4】遠藤にパスを出し、そのままゴールへ駆け出す。MF【4】遠藤は受けたボールを直接ゴールへ放つがゴールならず。
21分シリアFW【9】サイドに変え183センチMF【13】アバスを投入。
23分MF【4】遠藤のクロスボールに前線への参加を繰り返していたDF【5】宮本がヘッドで合わせてシュート。追加点を奪う。(2-0)
25分海外組となって初の代表出場のMF【6】中田がMF【4】遠藤に代わってピッチへ。
27分シリアFW【19】ラジャに変えFW【13】アル・ゼノを投入。
32分シリアの選手にゴールエリアに入られ打たれたシュートはGK【23】川口が身体を投げ出しキャッチ。
シリアの選手は足下でのボール扱いがやわらかく個人技の高さでは日本にも負けていない。
35分3バックの右サイドDF【2】田中に変えドリブル突破のMF【19】本山を投入。
DF【21】加地を右サイドに下げ、DF【5】宮本、DF【22】中澤がセンターに入り素早く4バックを形成。
36分得点の欲しいMF【8】小笠原が左足を振り抜いて打ったシュートはゴール右へ。
39分MF【8】小笠原が倒され得たFKを素早くスタートさせ、鈴木がゴールエリアで受け、GKとの1対1になるも、切り返しがおくれ間に合ったDFにクリアされる。FW【11】鈴木の身体は悲鳴をあげ始めていた。
42分鹿島アントラーズで共に闘ったMF【8】小笠原、MF【19】本山と繋いぎMF【6】中田が受け、折り返したボールはピッチを外れた。
44分シリア22歳MF【8】アル・アメナに変え先日22歳になったばかりのDF【17】アル・カドルを投入。
45分FW【11】鈴木のスルーパスに2列目から走り込んだMF【8】小笠原がDFに体制を崩されながらの左足を振り抜いたシュートがネットにつきささる。(3-0)タイムアウトぎりぎり海外組への宣戦布告通り自分の力をジーコに証明した。
この試合、国内でのみ活躍する選手達が、最終予選に向け本当の価値ある勝利をあげた瞬間だったのではないだろうか。
ー才能とは、自分自信を自分の力を信ずることだ。ーゴーリ-キー「どん底」
<<感想記>>
公言どおりたった2人しか交代しなかったジーコ。今日の発表で24人が固まった。その中から6人がベンチに入る事もできない。きっとジーコの頭にはすでに6人の名前があるのだろう。素人の僕でも想像はつく。海外組を厳選した北朝鮮戦、本戦に繋がる勝ち方をしてほしい。
平日ということもあるが1時間前の18時メインスタンドはほぼ空席で閑散としきっていた。結局、試合終了まで4分の3程しか埋まらなかったスタジアム。チャンピオンシップよりも寂しい光景が僕の眼前に広がった。今日の発表ではカザフスタン戦の視聴率は15.6%、シリアは18.6%だという。たしかに平日の夜で、この寒さ。来場に戸惑うサポーターも少なくはないだろう。しかし、2002年に世界一と証明された日本のサポーターがその程度でスタジアムを埋められないのだろうか。サッカー人気、フットサル人気の上昇と話題の昨今。ただ注目の試合だけ観て日本のサッカーを全て知った気にはなってほしくない。もちろん、僕もまだまだ知らない事が多すぎるが。
日本代表(19位)3-0シリア代表(89位)
得点者
日:鈴木(44分)
日:宮本(69分)
日:小笠原(90分)
横浜・埼玉スタジアム2002
2005年2月2日(水) 19:30 気温2℃
32832人
ドイツW杯1次予選グループ6
:2位で敗退
:2勝2敗2分 勝点8
日本と対戦するバーレーンとは
ホーム△2-2
アウェイ×1-2
過去戦績
日本の5戦4勝1分
日本は10得点7失点
78年7/17 親善試合 3-2
83年2/12 親善試合 2-2
83年6/7 親善試合 1-0
86年7/25 親善試合 2-1
96年12/6 アジア杯 2-1
<<観戦記>>
カザフ戦との違いはDF【3】松田に変わってスタメンに入ったDF【5】宮本がキャプテンマークをつけスリーバックのセンターに立った事だった。
開始早々シリアは先日のカザフとは動きの違いを見せつける。左右からのボール、素早い走りだし。1トップの185センチ22歳のFW【19】ラジャが中央で攻撃の起点となり、中3日の日本の出鼻をくじきにかかる。
2分DF【14】三都主は左から前方へあがるもトラップミス、安易なDFへの勝負ではあっさりボールを奪われてしまう。
MF【8】小笠原は前線に顔を出し積極的に攻撃に参加する。
9分DF【14】三都主とワンツーをつなげようとゴール前へ走ったMF【4】遠藤は倒れるも、逆にシュミレーションをとられ、イエローカードを受ける。
12分上がっていたDF【2】田中の穴をつかれ、DF【5】宮本、DF【22】中澤を残し3対2の場面を作られるがMF【15】福西が素早くシリアの選手に追い付き、自由を奪う。シリアの選手が出したボールはゴール前の味方に合わず危機を免れる。
17分FW【28】玉田がDF【23】エスマイールに倒されえたFKをMF【8】小笠原が直接狙うがゴールを超えてしまう。
21分ゴールエリア手前左から放ったDF【14】三都主のシュートはGKが落ち着いてキャッチ。
FW【28】玉田、FW【11】鈴木が中央まで下がりボールを受け、DF【22】中澤が前線へオーバーラップを見せる等、日本は多彩な攻撃展開からシリアに集中力を与えない。
MF【8】小笠原は中央や、前線でパスを繋ぐタイミングが遅れ、何度かチャンスを失う。
43分DF【14】三都主のゴールエリア右手前からのFKにFW【11】鈴木がヘッドで合わせネットを揺らし先制(1-0)
ノーゴールの沈黙が敗られる。
ロスタイム2分後前半終了の合図がなる。
後半両チーム先取の入れ替えはない。ジーコは宣言通り動きを見せなかった。
開始早々からシリアはカウンターの期をうかがい、日本が気を抜いた瞬間にスペースを狙う。
4分浮いたパスに飛び込んだMF【15】福西のヘディングシュートは GKが正面で受け止める。
10分MF【15】福西、FW【28】玉田、DF【21】加地とつないだボールを受けたFW【28】玉田が
ヘッドで合わせるもゴールを超える。
14分DF【22】中澤へのファウルで2枚目のイエローでレッドカードを受けたシリア【11】が退場。バーレーンの練習を兼ねていたのに日本は痛い数的優位を得てしまう。
16分DF【5】宮本がMF【4】遠藤にパスを出し、そのままゴールへ駆け出す。MF【4】遠藤は受けたボールを直接ゴールへ放つがゴールならず。
21分シリアFW【9】サイドに変え183センチMF【13】アバスを投入。
23分MF【4】遠藤のクロスボールに前線への参加を繰り返していたDF【5】宮本がヘッドで合わせてシュート。追加点を奪う。(2-0)
25分海外組となって初の代表出場のMF【6】中田がMF【4】遠藤に代わってピッチへ。
27分シリアFW【19】ラジャに変えFW【13】アル・ゼノを投入。
32分シリアの選手にゴールエリアに入られ打たれたシュートはGK【23】川口が身体を投げ出しキャッチ。
シリアの選手は足下でのボール扱いがやわらかく個人技の高さでは日本にも負けていない。
35分3バックの右サイドDF【2】田中に変えドリブル突破のMF【19】本山を投入。
DF【21】加地を右サイドに下げ、DF【5】宮本、DF【22】中澤がセンターに入り素早く4バックを形成。
36分得点の欲しいMF【8】小笠原が左足を振り抜いて打ったシュートはゴール右へ。
39分MF【8】小笠原が倒され得たFKを素早くスタートさせ、鈴木がゴールエリアで受け、GKとの1対1になるも、切り返しがおくれ間に合ったDFにクリアされる。FW【11】鈴木の身体は悲鳴をあげ始めていた。
42分鹿島アントラーズで共に闘ったMF【8】小笠原、MF【19】本山と繋いぎMF【6】中田が受け、折り返したボールはピッチを外れた。
44分シリア22歳MF【8】アル・アメナに変え先日22歳になったばかりのDF【17】アル・カドルを投入。
45分FW【11】鈴木のスルーパスに2列目から走り込んだMF【8】小笠原がDFに体制を崩されながらの左足を振り抜いたシュートがネットにつきささる。(3-0)タイムアウトぎりぎり海外組への宣戦布告通り自分の力をジーコに証明した。
この試合、国内でのみ活躍する選手達が、最終予選に向け本当の価値ある勝利をあげた瞬間だったのではないだろうか。
ー才能とは、自分自信を自分の力を信ずることだ。ーゴーリ-キー「どん底」
<<感想記>>
公言どおりたった2人しか交代しなかったジーコ。今日の発表で24人が固まった。その中から6人がベンチに入る事もできない。きっとジーコの頭にはすでに6人の名前があるのだろう。素人の僕でも想像はつく。海外組を厳選した北朝鮮戦、本戦に繋がる勝ち方をしてほしい。
平日ということもあるが1時間前の18時メインスタンドはほぼ空席で閑散としきっていた。結局、試合終了まで4分の3程しか埋まらなかったスタジアム。チャンピオンシップよりも寂しい光景が僕の眼前に広がった。今日の発表ではカザフスタン戦の視聴率は15.6%、シリアは18.6%だという。たしかに平日の夜で、この寒さ。来場に戸惑うサポーターも少なくはないだろう。しかし、2002年に世界一と証明された日本のサポーターがその程度でスタジアムを埋められないのだろうか。サッカー人気、フットサル人気の上昇と話題の昨今。ただ注目の試合だけ観て日本のサッカーを全て知った気にはなってほしくない。もちろん、僕もまだまだ知らない事が多すぎるが。