身の引き締まる思い。

ずしりと 重い「加藤楸邨全句集」が 宅急便で届いた。

楸邨先生88年の生涯の全俳句、人間探求派といわれるのだが
ひょんなことから 「寒雷」に参加することになった私は中々、その精神を咀嚼出来ぬままに 25年を経てしまった。


片手では持てぬ程の重さだが その内容は更に重い。

改めて 俳句の道をとぼとぼ歩いていこう～～と。

しぐるる午後は～～～～

マイカーがなんかリコールの対象とやらで 修理。予定の外出とりやめ。午後烈しい雨。


友人宅へ。
独り暮らしを満喫している彼女と 独りはサイコーね、と紅茶で乾杯。


トンボ玉の話になり 19世紀のヴェネチア玉を見せてもらう。
パチリ！

帰宅すると～～～マイ亭主は明日発売の年賀状の印刷見本を何種類か仕上げていた！

私達夫婦を知っている方へはモンゴルのパル前に二人で立っているバージョン。

彼だけの知り合いは 敦煌の屈前。 等と工夫している。
私は年賀状はもう要らない。孤独に生きるんだもん！

「家日和」奥田英朗著。集英社文庫

短篇6作品。

初めて読む作家ながら直木賞受賞者として お名前は知っていました。

30代カップルのやりとりがどの作品にも描かれている。
現代日本の３０代女性が如何に強いか～～～を男性の視点で描いてあり タイヘンに面白かった。

我々世代の子供達世代。
正に、 今現在 わが家で起きている息子夫婦の問題とリンクする。（笑）


奥田氏はしっかり、女性を観察する能力に長けているので～～～いいのですが、マイ息子みたいなフツーの男は 女性の気持ちを理解出来ずに慌てるばかり～～～～～～。

一気に読んでしまった。
巻末の益田ミリさんの鑑賞もたのし～～～い！

今夜も生さだまさし〓

今夜は 龍馬の高知から。
バースデー♪を聴いた。パチリ。
いい歌だなあ～～。


問題児の息子は さすらいの旅に出たので、また静かな暮らしに戻った。

出来ることなら独りで暮らしたい私。息子の居候は二泊位が限度。


それにしても さだまさしという方の長く太い、ご活躍。


ファンも三世代。 老いていく さだまさしを見つめていきたい～～～。

「おせっかい社会の復活」嫌だなぁ～～

今夜の落語よかった～～☆月亭方正
☆月亭八方
☆桂米助
☆立川談春
☆桂ざこば

それぞれにテレビではうかがえぬ話芸を披露。私達は笑いころげた。

早くにチケットをゲットしていたので昨日も今日も演者と目が合う距離。

さて急ぎ帰宅。ＮＨＫの４時間弱番組。無縁社会を変えろ！を 見る。

回覧板は手渡しに、とか ピンポ～～ンと 訪ねましょう～～とか うっとおしい提案が続く。


私は孤独死のリスクがあっても 静かに暮らす方を選ぶ。


玄関に人が訪ねてみえるのは はっきり言って迷惑。
電話は24時間留守電状態。居てもでません。現実に忙しいので電話は迷惑。

ただ、高齢者の13パーセントしか介護保険サービスを利用していない、というのは驚いた。

両親は介護保険スタート時から利用。散歩の付き添い、ヘルパーさん週二回。



モチロン私は近所の方に会えば挨拶はする。
今は母の家の ご近所の方とも お喋りしております。
だけど 助けを求める人に お節介するのは大切ですが 私のことはほおっておいて、ね！

「除夜の鐘俺のことならほっといて」

俳優中村伸郎氏の俳句。

鏡天満宮にまでハロウィンかぼちゃ

ホテルオークラの裏手、山笠の 通り道にある 天満宮にまで！

驚き！
マイ携帯画面の羊の執事もハロウィンです。


さて山崎邦正まで（笑）でる、落語。
お目当てはモチロン談春師匠。

「訳あって～～」息子在宅！

私は知りましぇん！ 30過ぎた息子の夫婦喧嘩にはノータッチだわ。


でも彼が結婚と同時に家を出てから 8年か9年経つが初めて親子だけで喋る。

いつも嫁ちゃんやちびっこが一緒だった。

少し家に置いてくれ～～とやって来た。

本日は土曜日とて 一緒に天神にやって来た。


家の内に 若い人が居るのは ほんとにいいものだ。

このままずっと居ていいわよ、と云いたいが、そうは言えないなあ。



なんかわが家も 渡る世間は鬼ばかり、みたい～～～～うふふ。


さてどうなりますか。人生はほんとに面白かぁ～～～。

笑点、ブラック団の会

恒例天神落語。
天神の四つの会場で繰り広げられる。

私は選んで、ブラック団へ。

林家木久蔵 、三遊亭円楽、 林家たい平、 春風亭昇太。


どなたも上手い！
特に たい平「二番煎じ」昇太「茶の湯」に 笑いこけた。

話芸～～～～いいですねぇ。見習わなきゃね。

湊かなえの才能

「夜行観覧車」

面白く怖～～い。
あの「告白」の怖さ。 現代の 子育て環境はほんとに怖い、と感じた。

私達日本人のキャラが変化したのだろうか。

なんで？？と 感じた箇所があちらこちらに見受けた。

「高額」っておいくら？

昨日の新聞に出ていた気になること。
「厚生労働省の試案。二年後から 介護保険のサービス利用額を現在１割負担を、3000万円所帯貯蓄がある人は ３割負担にする」

つまり デーサービスやヘルパーさんの料金負担額を上げる、と。

確かに現在は余りに低額負担ではある。（マイ母のケースしか知らぬが）


だが～～～所帯の貯金額って どのように調査するの？
自己申告？

人の見かけと所帯貯金額とは比例しません。

火の車家計ながら華麗に生きる人もいれば 質素を旨に貯蓄好きもいる。


先日、銀行窓口で お金を引き出そとすると～～「高額」なので身分証提示を、といわれた。 私は車の免許証をゲットしていないので 普段身分証 不携帯。シルバー証は有り。

えっ、この位のお金なのに？高額っておいくらですか？と 質問すると （私は1000万円位を思った）

当行では100万円以上を「高額」と 言います。


ひこーきは60歳以上は高齢者優先搭乗。 地下鉄やバスでシルバー席に座ると「あんたみたいな若い人は座ったら いかん！」と、私と歳の変わらぬ年寄りから ご注意を受けるし～～～

ややこしや～～～。

さて今日から「天神落語」が三日間！ 円楽さんプロデュース。感謝！