三菱一号館は明治27年に竣工した丸の内で最初のオフィスビル。
竣工から74年後の昭和43年に解体された。
この建物はイギリス建築家のジョサイア・コンドルの設計で
ヴィクトリア時代におけるクィーンアンスタイルの煉瓦造地上3階
地下1階建ての建物だった。そして平成21年、41年の時を経て
三菱一号館が当初と同じ場所に、可能な限り忠実に復元された。
丸の内ブリックスクエアと呼ばれている商業ゾーン。超高層ビル郡の
中とは思えない一号館広場の中庭。
ここにはオープンカフェ、植込みが配置されていて素晴らしい空間を作っている。
丸の内再建築の第2ステージの第1弾プロジェクト。丸の内パークビルディング。
三菱地所設計で設計し、竹中工務店が施工。地下4階地上34階。
三菱一号館の中には三菱地所が運営している美術館がある。
ここのキャッチコピーは「新しい私に出会う」
今ここでは1月31日までスペイン宮廷美への情熱プラド美術館展が開催されている。
美術館から入れる三菱センターデジタルギャラリー。
開館時間は10:00~18:00で入場料は無料。
再現された鉄骨階段のディテールは緻密で素晴らしい。
江戸時代から現在までの「丸の内」の歴史をまとめたDVDをご覧下さい。
3分30秒で丸の内約200年間の移り変わりがわかります。
当初の設計図の内、残存していたのは22枚。
その内の立面図と断面図。とても貴重なものだ。
明治時代の丸の内で働いていたサラリーマンの服装。
三菱の歴史にふれる散策スポット案内。
六義園、東洋文庫、旧岩崎邸庭園、清澄庭園、静嘉堂、日本郵船氷川丸など。
丸の内ブリックスクエアのメイン入口。商業ゾーンとして36店舗ある。
三ッ星シェフ“ジョエル・ロブジョン”監修によるブーランジュリー&パティスリーとカフェ
「ラ ブティック ドュ ジェル・ロブション丸の内店」
入口中庭のセンターにあった、ものすごく存在感があって目立ったオブジェ。