スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

三菱一号館

2015-12-11 07:56:30 | 建物

三菱一号館は明治27年に竣工した丸の内で最初のオフィスビル。

竣工から74年後の昭和43年に解体された。

この建物はイギリス建築家のジョサイア・コンドルの設計で

ヴィクトリア時代におけるクィーンアンスタイルの煉瓦造地上3階

地下1階建ての建物だった。そして平成21年、41年の時を経て

三菱一号館が当初と同じ場所に、可能な限り忠実に復元された。

丸の内ブリックスクエアと呼ばれている商業ゾーン。超高層ビル郡の

中とは思えない一号館広場の中庭。

ここにはオープンカフェ、植込みが配置されていて素晴らしい空間を作っている。

丸の内再建築の第2ステージの第1弾プロジェクト。丸の内パークビルディング。

三菱地所設計で設計し、竹中工務店が施工。地下4階地上34階。

三菱一号館の中には三菱地所が運営している美術館がある。

ここのキャッチコピーは「新しい私に出会う」

今ここでは1月31日までスペイン宮廷美への情熱プラド美術館展が開催されている。

美術館から入れる三菱センターデジタルギャラリー。

開館時間は10:00~18:00で入場料は無料。

再現された鉄骨階段のディテールは緻密で素晴らしい。

江戸時代から現在までの「丸の内」の歴史をまとめたDVDをご覧下さい。

3分30秒で丸の内約200年間の移り変わりがわかります。

当初の設計図の内、残存していたのは22枚。

その内の立面図と断面図。とても貴重なものだ。

明治時代の丸の内で働いていたサラリーマンの服装。

三菱の歴史にふれる散策スポット案内。

六義園、東洋文庫、旧岩崎邸庭園、清澄庭園、静嘉堂、日本郵船氷川丸など。

丸の内ブリックスクエアのメイン入口。商業ゾーンとして36店舗ある。

三ッ星シェフ“ジョエル・ロブジョン”監修によるブーランジュリー&パティスリーとカフェ

「ラ ブティック ドュ ジェル・ロブション丸の内店」

入口中庭のセンターにあった、ものすごく存在感があって目立ったオブジェ。