先日、会社帰りに久しぶりにお芝居を観てきました。
観たのは、阿佐ヶ谷スパイダース の 『イヌの日』 。
なんでこれを観たのかといいますと・・・
長塚圭史さんの作品を見てみたかったから。
そうなんです。
他の舞台で長塚さんを役者として見たことはあったんですけど、
阿佐ヶ谷スパイダースとしては初めてだったわけで。
で、感想は・・・
なるほどね~。
話の主軸は「歪んだ愛情」と「大人になれない大人」。(と思う)
けっこうディープな世界。クセあります。
「おもしろい」と「ワケわからん」のちょうど境目ぐらい。
平たく言えば、「おっ、これで終わりっスか!?ほほー。」っていう作品。
なんかスッキリしない終わり方。
でも何を言わんとしているかは何気に分かる。
だから記憶に残る。
そんなカンジでしょうか。
時間的には3時間弱あったのですが、退屈はしませんでした。
舞台セットも凝ってたし、オープニングは映画のようだったし。(←コレ、カッコよかった!)
ちゃんと「笑い」も散りばめられてたし。(八嶋智人さんはさすがでした。)
美保純さんの顔はちっちゃかったし。
長塚圭史さんは声のカンジがどんどん父上に似てきてるし。
いや~やっぱ舞台っておもしろいです。
テレビドラマでは味わえないおもしろさがあります。
おそらく今年最後の生モノ。
来年は何が見れるかなぁ
※長塚圭史さんのブログは → コチラ