Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

阿佐ヶ谷スパイダース 『イヌの日』

2006年12月09日 | お芝居

先日、会社帰りに久しぶりにお芝居を観てきました。

観たのは、阿佐ヶ谷スパイダース の イヌの日

なんでこれを観たのかといいますと・・・

 長塚圭史さんの作品を見てみたかったから。

そうなんです。
他の舞台で長塚さんを役者として見たことはあったんですけど、
阿佐ヶ谷スパイダースとしては初めてだったわけで。

で、感想は・・・

     なるほどね~。

話の主軸は「歪んだ愛情」「大人になれない大人」(と思う)

けっこうディープな世界。クセあります。

「おもしろい」と「ワケわからん」のちょうど境目ぐらい。

平たく言えば、「おっ、これで終わりっスか!?ほほー。」っていう作品。

なんかスッキリしない終わり方。
でも何を言わんとしているかは何気に分かる。
だから記憶に残る。

そんなカンジでしょうか。

時間的には3時間弱あったのですが、退屈はしませんでした。

舞台セットも凝ってたし、オープニングは映画のようだったし。(←コレ、カッコよかった!)

ちゃんと「笑い」も散りばめられてたし。(八嶋智人さんはさすがでした。)

美保純さんの顔はちっちゃかったし。

長塚圭史さんは声のカンジがどんどん父上に似てきてるし。

いや~やっぱ舞台っておもしろいです。
テレビドラマでは味わえないおもしろさがあります。

おそらく今年最後の生モノ。

来年は何が見れるかなぁ


※長塚圭史さんのブログは → コチラ