Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

DVD 『Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001』

2022年07月20日 | Mr.Children~映像作品~

ここまできたら『Q』のことも(笑)

 

まずはライブ…いや”コンサート”のことを。

私が行ったのは2000年11月の神戸ワールド記念ホール

2001年2月の大阪城ホール。

見てのとおりチケットは神戸のしか残っていません…

でもグッズパンフは律儀に2部残っている、という…とてもザンネンな私です

 

アルバム『Q』は初聴きからすごく好きで。

「Q」は曲調がバラエティに富んでいることもあるけど、夢とか未来とか…開けた感じがするんだよね。

特に友人Mはドハマリしてた。

なので、ウキウキでコンサートにも参加したのです。

 

では、DVDの話を。

まずね、全体を通して観ると少し落ち着いた大人な雰囲気のライブかと。

とにかくQは音がカッコイイ

そしてSUNNYさんのハモリが「ハモリ」の域を超えてくるようになったのがこのライブ。

 

【セットリスト】

01.Opening
02.その向こうへ行こう
03.光の射す方へ
04.ニシエヒガシエ
05.終わりなき旅
06.Heavenly kiss
07.クラスメイト
08.ロードムービー
09.抱きしめたい
10.Surrender
11.つよがり
12.十二月のセントラルパークブルース
13.スロースターター
14.everybody goes
15.名もなき詩
16.CENTER OF UNIVERSE
17.NOT FOUND
18.Everything is made from a dream
19.Hallelujah
(encore)
20.友とコーヒーと嘘と胃袋
21.口笛

 

音がカッコイイのもあるけど…

桜井さんの色気がムンムンです。たぶん色気MAX時代。

そしてね、アレ。

指輪してます。

そう。そういうことです。(小声)

あとはモヒカンJENもめっちゃカッコイイ

 

あとは…(マニア向けの話が続きます笑)

この頃なんかな?それともこのツアーだけのことかな?

桜井さんが声を張るときに左目を強めに瞑るクセ?みたいなのがあって。

このDVDではなんとなくその印象が強いのです。私の中では。

 

「その向こうへ行こう」

最初の声に圧倒されるよね。

あの高音域の出し方が若かりし桜井さんの特徴だな。

ブルーにピンクのライトの中、黒のキラキラ皮ジャケとパンツ。

セクシーだわぁ

 

「光の射す方へ」

2曲目にコレってなかなかかと。

ホントこのツアーはスタートダッシュがすごいのです。

でも曲終わりにメンバーもサポメンもみんな笑顔で気持ちよさそうで。

それが嬉しくなります。

 

「終わりなき旅」

少しスローテンポな「終わりなき旅」

これ、好きだなー

そして桜井さんが最初から最後まで歌うこの曲は響くし、好き。

あらためて思う。

やっぱり客の合唱は要らない~(ここで辛口スミマセン)

 

「Heavenly kiss」「つよがり」

聴き入っちゃうヤツのオンパレード。

「Heavenly kiss」は個人的に好きな曲。

「クラスメイト」への流れもよくって。

この頃に「ロードムービー」が出来たってのも考えながら聴くと…ちょっと聴き心地も変わってきます…

そして「クラスメイト」「Surrender」はSUNNYさんのコーラスがとてもよい

 

「Surrender」

修ちゃんのアコギとSUNNYさんのコーラスがメインで。

最後の最後でタハラさんのギターが入ってくる。

あのサポメンがいるからこそのアレンジなんだよね。

それが貴重で印象的。

 

「つよがり」

この曲といえば「終末」ツアーでの店長おすすめの「つよがり」なんだけど。

でも。

私、基本的にこの曲をライブで聴くのが好きな気がする…

だって…イイ。とても…イイ

 

「十二月のセントラルパークブルース」

ここからが後半戦。

めっちゃ挑発的な煽り方をしてる。

そして耳に残るのが

「好きだー。タハラー。ソロだー」

 

「スロースターター」

この曲がねー、私の中でなんとも不思議な存在で。

普段、好きで好きで自らチョイスして聴く曲…ではナイのだけど。

シャッフルで流れてくると毎回ゾクゾクしちゃうのがこの曲なのです。

ライブでも同じ。ゾクゾクする。

桜井さんのイッちゃってるギターパフォーマンスが観れます(ちなみにブルーフラワー)

カッコイイ!またライブで聴きたい!

 

「CENTER OF UNIVERSE」「NOT FOUND」

これはナカケーがもう…もう!!

隣りの修ちゃんも。

あの姿観ただけでこの曲がライブで持つ熱量がわかる。

 

「Everything is made from a dream」

先日アップされたDTRを聴いたら観たくなる映像。

アトム出てるなーー。しゃべってるなーーー。

うん。

あらためて観ると新鮮だし、貴重だねぇ。

ラスト ♪ Everything is made from a dream~ ♪を客が歌ってるのもイイね。

実際は歌うの、ちょっと難しかったけど(笑)

ちなみにこの曲は初聴きの時「メランコリック」っていう言葉が耳に残って。

辞書で調べたっけ。

*メランコリック…憂鬱なさま

 

「Hallelujah」

実はMr.Childrenのラブソングの中ではかなり好きな曲です。

究極のラブソングだと。

これもまたいつか聴きたい。

 

「友とコーヒーと嘘と胃袋」

「Q」といえば「友コー」

「友コー」といえばこのツアー

って感じが。

このツアーから桜井さんが客に対してフランクさがでてきた…と私は思っていて。

あのコール&レスポンス

♪ ヨ~ロレヨ~ロレ… ♪からの「ばかみたーい笑」

いや、あれはどこまでどうしたらいいかわからなかったよね(笑)

そして

♪ 全部筋肉に変えてしまお~う ♪での筋肉自慢

とかね(笑)

でも私が好きなのはメンバー紹介のときの

「今後ともよろしく。We are Mr.Children」

て言葉とデッテッテデッテッテ…というバンド音とJENだな~っていう楽しそうな空間。

そこから ♪たとえばそれは~…♪のくだりがあって。

ラスト。

♪ Thank you everybody ♪

♪ Thank you 心から ♪

「どうもありがと」

穏やかな、優しい感じで終わるのがなんとも…

 

「口笛」

今思えば、Hallelujahと口笛を同じ時空で聴けたなんて。

なんて私得

 

ちょいと駆け足ですが。

こうしてみると『Q』の世界観がよく出ていて。

それに加えて桜井さんの一皮むけた感じが(笑)

あ、でも「Q」ツアーといえばあの事件もあったな…

名古屋公演での桜井さんブチギレ事件(笑)

あれは桜井さんが見せてくれたフランクさに甘えた人が悪い。(ファンとは言いたくない)

今は私も名古屋へ遠征することは何の躊躇もないけど、

2005年に初めて名古屋公演に行ったときはちょっと緊張したもんなぁ…

 

ま、「そんなこともあったよねー」って感じで。

でもミスターさんの優しさに甘えてマナーがおろそかになるのはやっぱダメ。

それは昔も今も同じ。

 

というわけで、

「Q」の世界観を味わいたかったり、色気ムンムンの桜井さんを観たければこのDVDがオススメです。