記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ウィリアム・ユーバンク監督「地球、最後の男」

2014-02-04 21:45:26 | タ行
なんだかなぁ、うん、なんだかなぁ。

ウィリアム・ユーバンク監督「地球、最後の男」
ごめんなさいよくわからなかったです。私には哲学的な映画は無理です。
そもそも最初の戦争のシーンと宇宙のシーンがどうつながってくるかが理解できないです。

宇宙のシーン単体で観るとそれなりに面白い。
宇宙ステーションで一人生活する主人公が、何らかの原因により地球上の人がいなくなったことによって、独り宇宙をさまよい続ける、的な。それでも助けを待って何とか生活しようとするんだけど…。この辺りまでこの映画面白い。
で、死のうとして、でも死ねなくて、助けを待つうちにでっかい宇宙ステーションみたいなものに遭遇して、そこには人類の記憶(記録?)が詰まってる。それを発見して…というところでこの映画は終わっても良かった気がするのね。
大きなテーマなんてなくて良かったから、どうやってこの孤独と戦うか、そして最後は少しでも主人公が幸せになれれば良かったかな。

きっと理解できれば面白い映画なんだろうけど、最近当たりが続いてたので、若干肩すかしを喰らった気分ではある。


蛇足
ここ最近見た映画の中では一番のイケメンだった@主人公