記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督「ベイマックス」

2014-12-29 19:17:26 | ハ行
雪見だいふく食べたくなる。

ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督「ベイマックス」
ベイマックスがとにかくただもう可愛い。一家に一台ベイマックス。ベイマックスほしい。たぶんベイマックスがいてくれたら一人暮らしもさみしくないし乗り切れる。ってか超高齢化社会の日本はベイマックスみたいなロボット導入した方がいいと思うよ?

あのポスターで事前情報なしで映画見にいったらあんな内容とは思わんわ。もうちょっとほんわかゆったりしたストーリーを想像してたうちの母がびっくりしてたわ。
あでも映画自体すごく面白かったんで、隣に座ってた小学生の女の子たちがなんかもう笑いを堪え切れなくなってたっていうか、ずっとくすくす笑ってて楽しそうだった。そういう意味でディズニーの力って偉大。老若男女楽しめる映画っていいよね。

途中ベイマックスがかなりベイマックスじゃないことになってるし、なんか超アメコミだし、それが苦手な人は苦手かも。ちなみに私はアメコミ苦手派。だから某クモ男映画が苦手なんだよな…。

それは置いといて。一人の少年の成長物語としてはとてもとても良くできているし、微笑ましいし、ベイマックスの動きというか挙動がもうとにかく可愛くて可愛くてなんだよあのマシュマロもう超ふにふにさせろください。


蛇足
「私はベイマックス。名前はまだない」ってフレーズがなぜか頭から離れません。

ザック・スナイダー監督「300」

2014-12-15 21:57:21 | サ行
ジェラルド・バトラーの肉体に惚れる映画


ザック・スナイダー監督「300」ずっと観たいとは思ってて観れてなかった映画。
奥さんはちっぱい。

「ドラキュラZERO」とすごく似た印象を受けた。デジャヴュ的な何か。キャラ的に似てる。細マッチョか太マッチョかの違い?いーなー奥さんとラブラブいーなー。

それは置いといて、ジェラルド・バトラーを最初に見たのは「オペラ座の怪人」だったから、えっとあのファントムがこうなったの?ってCMやら何やら見てて思ってて、それ言ったらクリスティーヌやってたエミー・ロッサムはあのドラゴンボール実写()でブルマやってるからなぁ。
ファントムマジイケメン。ラウルよりはファントム派だけど最終的にラウルに落ち着いて良かったとは思ってる。ファントムは理想の人でラウルは現実。

別の映画の話になってる。
男ばっかり男だらけという非常に汗臭そう…もとい、面白い映画。これは映画館で観ておけば良かった映画。惜しいことをした。
こういう男同士の友情とか信頼とか大好きすぎてご飯5杯はいけるので、次は絶対に2作目を借りてくる。
アクションも面白い。そして最後の戦闘シーン。戦闘シーンが楽しい映画って素晴らしいね。超興奮するね。いっつも作業しながら映画観てるけど、作業の手が止まるくらいに面白かった。


蛇足
ディリオス?あの最後にメッセンジャーやった人。あんな風に片目隠されると、スネークにしか見えない。

ティル・フェールバウム監督「HELL」

2014-12-07 09:13:52 | ハ行
何も オチが なかった!


ティル・フェールバウム監督「HELL」
太陽が暴走して地球は灼熱地獄、その極限状態で生き抜く姉妹を主人公に据えて、結局これは「水場を探す」のが目的ってことでいいのよね?そのあたりから実はよく分からない。

ある男性に助けられて(案の定姉はその男とラブラブで妹はそれが面白くない)、途中から一人男が合流して、そしたら罠にかかって妹は車ごと連れ去られて、彼氏とトランシーバーの電波を頼りに探しに出たら、実は助けてくれた人=人さらい=食人集団で…あっすごい2行でストーリーが説明できた。
逃走劇とかアクション(軽め)とかが続くけど、「だから?」と言いたくなってしまう感は否めない。
「地獄」ってよりは世紀末だねヒャッハーだね本当にヒャッハー軍団出てきたしあまつさえその巣に飛び込んじゃうからね。

この前は「この映画をホラーって言ったらホラーファンに殺される」と思ったけど、この映画をスリラーって言ったらスリラー好きな方々に食べられてしまいますよ私。


蛇足
ヒロインの姉ちゃん(ハンナ・ヘルツシュプルング)は可愛かった。

ドリュー・ゴダード監督「キャビン」

2014-12-01 22:52:04 | カ行
これをホラー映画と言ってしまったらホラー愛好家から殺されるレベル。

ドリュー・ゴダード監督「キャビン」
家族とか友達とかで殺しあって誰も幸せにならないような映画を観たくて(あとジャケットが気になって)借りてきたら、
ホラーの皮を被ったコメディ映画だった。

若い男女5人がキャンピングカーで湖のほとりにあるコテージに泊りに行く(という流れからもう嫌な予感しかしないw)のだが、
その旅行は実は仕組まれたもので…的な。そのせいもあってか死亡フラグのオンパレード。
映画の説明に「待ち受ける衝撃の真実とは!?」ってあったけど、確かに衝撃のオチだった。よく分からないし、こういうのって最後にはミッション成功して5人中何人かが生き残って…みたいな感じだと思うんだけど、結局ミッション失敗してるしw
いろんな意味ですっごく面白かった。けど、これをもし映画館に観に行ってたらがっくりして帰ってくるな。

ツッコみどころばっかりだから最初から最後までツッコみたいんだけどどうしようそうすると盛大なネタバレになるよね。
特に面白かったとこだけ行くか。
この手の映画にありがちのお色気シーンに沸き立つ男性スタッフ。女性が脱がないと分かった瞬間の落胆っぷりが半端ない。お前らw
そしてこの脱ぎそうな姉ちゃんが(薬のせいもあるとはいえ)超煽る煽る。彼氏だけ大興奮。ほかの3人の冷ややかな反応が最高だった。

とにかく何とかして若者を連れ込んで殺したくて…というのが組織の考えで、なぜか日本チーム(絶対「日本を出しとけば日本人喜んで観るだろ」って思って設定してるだろこれ)とアメリカチームだけが生き残ってて、そして日本チームは小学生が謎の除霊を行い生き残るという謎のオチ。何を言ってるかわからないと思うが本当に謎の除霊でなぜか幽霊は蛙になったんだって。なんでかは知らん。

後半はすっごく楽しいです。古今東西の怪物とか伝説の生き物オンパレードです。あれうしとらにこんな研究所あったよね。白面の者のかけらが暴走するところ。
狼男とかユニコーンとか巨大コウモリにアナコンダによく分からない仮面集団にピエロに…ピエロが襲ってくるホラーってなんだったっけ。
でもとにかく怪物たちが研究所内を所せましと駆け回り虐殺の限りを尽くすのがすっごく面白いです。ゾンビが可愛く見えてくるレベル。

楽しかったけど、ホラーを観たい人は観ちゃいけない。ダメ絶対。